暗号資産(仮想通貨)決済サービスのFCF Payはこのほど、米国ホンダの自動車などの製品の購入に対応した。日本のユーザーもFCF Payのプリペイドカード「FCF Crypto Cards」を使用することで、国内でホンダ車などを購入することが可能となった。BeInCryptoJapan(BICJ)の独自取材でわかった。
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— FCF PAY – Blockchain Payment System (@fcfpay) September 27, 2023
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FCF Payでは、特定の法定通貨のX量の注文を生成し、業界標準の通貨変換APIを活用して注文支払いの見積もりを提供する。販売業者とエンドユーザーは、暗号資産の交換に同意することで、24から48時間程度で取引を完了する。支払いにはビットコイン・イーサリアム・柴犬コイン・XRPなどの数十種類の暗号通貨が含まれる。
BICJの取材に対し、FCF PayのSNS・マーケティング担当のアダム氏は「今回の発表は直接提携ではない。FCF Pay Crypto Bill Paymentsは、仮想通貨保有者が2万以上の米国企業に対する請求書を仮想通貨で支払うことを可能にする代替的支払いシステムである。支払い先は、当社のオフランピングおよび支払い集約パートナーを通じて、フィアット通貨で支払いを受け取るため、支払い先との提携は存在しない」語り、ホンダとの直接的な提携ではないとした。
日本からホンダ車を仮想通貨決済で購入できるか?
日本でのFCF Payの使用可否に関して同氏は、「請求書支払いサービスは米国内専用となる。しかし、当社では世界中で利用可能な『FCF Crypto Cards』を提供しており、これに仮想通貨を入金して日本でもホンダ車を購入することは可能」と付け加えた。BICJが本田技研工業(本社・東京)に問い合わせたところ、「現在、事実確認を行っている。現段階での回答は控えたい」と回答した。
FCF Payはこれまで、HSBCやChaseの住宅ローン支払い、メルセデス・ベンツでの車購入などにおいても仮想通貨決済の対応を開始していた。
ホンダは9月19日、アニモカブランズジャパン・Gryfyn・GETプロトコル(GET)の3社とともにファンエンゲージメントを開始。第1弾として、Hondaが20日に主催する特別イベント「FORMULA 1™ Honda & Red Bull Welcome Event in Tokyo」のチケット購入抽選応募したすべてのユーザーに、Honda KEY NFTが無料配布していた。
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