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AI搭載のウェアラブル端末「AI Pin」が登場|元アップル社員ら手がける

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ヘッドライン

  • 米スタートアップHumane9日、AIを活用したウェアラブル端末「Ai Pin」を発表した
  • Ai Pinは、服にクリップできる四角いデバイスで、カメラやセンサーで環境を追跡・記録する能力を持っている
  • 価格は699ドルで、無制限のデータ通信やマイクロソフトやOpenAIのAIモデルへのアクセスに月額24ドルが発生する
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元アップル社員らが立ち上げた米スタートアップHumaneが9日、AIを活用したウェアラブル端末「Ai Pin」を発表した。16日から米国居住者を対象に注文を受け付ける。価格は699ドルで、マイクロソフトやOpenAIのAIモデルへのアクセスに月額24ドルが発生する。

Ai Pinは、服や他の表面にクリップできるバッテリーパックとしても機能する四角いデバイス。Qualcomm Snapdragonプロセッサを搭載し、カメラやセンサーで環境を追跡・記録する能力を持っている。スクリーンがないため、音声、ジェスチャー、レーザープロジェクターを利用して情報を手に投影するなど、新たなインタラクション方法を採用。プライバシーを重視し、ユーザーの操作でのみアクティブになる。内蔵スピーカーもあり、Bluetoothヘッドフォンへの接続が可能。バッテリーは終日駆動可能だ。

同デバイスのオペレーティングシステムはCosmosで、従来のアプリではなく、AIやツールを必要に応じて呼び出すシステムを採用。メールの要約、言語翻訳、食品識別、音楽ストリーミングなど、多様な機能が備わっている。管理はプライバシーを保護した状態でHumane.centerを通じて行われる。

24ドルのHumaneサブスクリプションには、T-Mobileネットワーク上のHumaneの独自ブランドワイヤレスサービスを介した電話番号とモバイルデータ、写真とビデオのクラウドストレージ、AIモデルへの無制限クエリが含まれている。プレスリリースでは明確にされていないが、マイクロソフトとOpneAIがHumaneの戦略的テクノロジーパートナーとなっており、利用できるのはGPT-4とみられる。

ChatGPTの開発元OpenAIは9月末、元アップルのサー・ジョニー・アイヴデザイン責任者とソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長とともに「AIのiPhone」の制作を掲げ、AIを駆使した端末を開発する会社の立ち上げに向け協議をしていると報じられていた。OpenAIは10日より、カスタムAIサービス「GPTs」を有料会員向けに提供を開始した。

距離感が縮まるデバイスと人体

Meta(旧フェイスブック)は9月、自社イベントMeta Connectdeで次世代スマートグラス「Ray-Ban Meta smart glasses」を発表した。10月17日から4万4640円からで発売が開始される。起業家のイーロン・マスク氏が設立した新興企業ニューラリンクは9月、脳インプラント(脳内チップ)の臨床試験について、参加者の募集を開始。AIは脳からのデータだけを使用して、曲に似ている音声を生成することに成功した実験事例も出ている。こうした人体とテクノロジーが密接に関連するデバイスは日本でも開発されており、スタートアップのQuwakは23年度内に、手のひらに埋め込むマイクロチップの提供を開始する

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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