ハイパーリキッドが再び過去最高値 HYPEは100ドル目前か

  • ハイパーリキッドは木曜日に過去最高値の$84.80を記録し、週間で35%上昇した。
  • 新たな買い戻しエンジンは、USDC準備金利回りの90%をHYPEに振り向ける。
  • 1.272フィボナッチ・エクステンションの$92.37が次のテクニカル目標となる。
プロモーション

ハイパーリキッド(HYPE)は木曜日に過去最高値となる84.80ドルを記録した。7日間で2度目の過去最高値更新となった。HYPEは本稿執筆時点で約84.07ドル付近で取引されており、きょうは4%近く上昇。時価総額は190億ドルに迫っている。

先週、77ドルの上値抵抗線を突破し、以降この水準が支持線となっている。週足と日足チャートともに、次の抵抗帯は92ドル付近に位置する。

スポンサード
スポンサード

自社トークン買い戻しと規制当局の承認が上昇の原動力

ハイパーリキッドは8月26日にAQAv2リザーブ利回りプログラムを稼働した。現在、67億4000万ドルのUSDC預入に対する費用調整後利回りの約90%が、HYPEの買い戻し原資となっている。

利回りが3%の場合、年間で約1億8200万ドル相当が追加される。この金額は、日額約276万ドルの現行収益に対して18%の上積みとなる。初回の分配は10月3日に実施予定。

もう一つの材料は規制対応。トランプ米大統領は8月20日、ハイパーリキッドが米国で近く利用可能となる可能性を示唆。CFTC(米商品先物取引委員会)はすでに適法な枠組みを検討しているという。

ウォール街では、現物型HYPEの上場投資信託(ETF)の資金流入が再びみられている。今月はHYPEが上位10銘柄の中で最も強い推移を記録している。

週足チャートで77ドル突破を確認

77ドルを突破した週足は約40%の上昇を記録した。今週はHYPEが76.75ドルまで下落して旧最高値を再確認し、再び反発した。

この上昇前には、価格が上昇トレンドラインに3度反発していた。3回目の接触は8月上旬で、0.618フィボナッチ水準の55.41ドルだった。

HYPE週足チャート 出典:TradingView
HYPE週足チャート 出典:TradingView

週足RSIは再び70を突破した。5月中旬に同水準を記録した際は、その後過去最高値まで約100%上昇した。同様の動きが再び起きれば、1.618フィボナッチ・エクステンションの111.93ドルが次の目標となる。他方で、出来高は1月水準を大きく下回っている。

過去最高値以降のHYPE価格予想

日足チャートでは8月19日にスーパートレンドが強気シグナルへ転換。HYPEが68ドルを維持する間はこの傾向が続く。

8月21日から25日のブレイクアウト期間に出来高が拡大した。8月12日まで0%だったボラティリティは数日間で100%に上昇し、以降は約40%に落ち着いている。

HYPE日足チャート 出典:TradingView
HYPE日足チャート 出典:TradingView

1.272フィボナッチ・エクステンションの92.37ドルが次の上値目標で、現値より約10%上に位置する。直近のリスクは、8月29日に予定されているハイパーリキッドの12億ドル規模のトークンロック解除と、1カ月後に控える追加のロック解除。

アルトコイントレーダーは、HYPEの68ドルを分岐点として注視する必要がある。この水準を日足で下回れば上昇トレンドは終了する。


BeInCryptoの最新の暗号資産市場分析は、こちらをご覧ください

免責事項

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

スポンサード
スポンサード