スコット・ベセント氏、イラン中銀の資産1億3000万ドル凍結へ

  • 米財務省外国資産管理局は、イラン中央銀行に関連する1億3,000万ドル超の暗号資産を凍結した。
  • ベセント氏は資金の流れを追跡し、当局の不正資金へのアクセスを遮断すると誓った。
  • OFACは、シャムハニ氏のネットワークに関わる50以上の企業および船舶にも制裁を科した。
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米財務省、イラン中央銀行関連の暗号資産1億3000万ドル超を凍結

米財務省外国資産管理局(OFAC)は、イラン中央銀行(CBI)に紐づく複数のウォレットに制裁を科した。

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米財務省、イラン中央銀行の暗号資産ウォレットを標的

スコット・ベセント財務長官は、Xへの投稿で凍結措置を発表した。同長官は今回の措置について、イランによるデジタル資産の悪用に対抗する広範な取組みの一環であると位置付けた。

「われわれは引き続き、資金の流れの摘発を徹底し、イラン政権による不正収益スキームの収益へのアクセスを断ち続ける」と述べた

この措置は4月に実施された広範な取り締まりに続くもの。ステーブルコイン発行元のテザーは、米政府による取り締まりに協力し、2つのウォレットに分散していた3億4400万ドルの資産を凍結した。米政府高官は、この凍結がイラン政府関係者に関連すると説明した。

制裁がシャムハニ氏の海運ネットワークに波及

今回の暗号資産凍結は、さらなる制裁パッケージと併せて実施された。OFACは50人以上の個人・団体・船舶の名指し制裁を公表した。

制裁対象はいずれも、イランの石油輸出の主導役であるモハンマド・ホセイン・シャムハニ氏のネットワークに属する。財務省はこれまでに、同氏グループ傘下の200を超える個人・団体に制裁を科してきた。

ベセント長官は、シャムハニメートワークを「欺瞞」に基づく政権最大級の収益源の一つと評した。今回の指定は、イランの基幹経済部門を標的とする大統領令13902号に基づく。

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米、イランに対する海上封鎖を再開

この制裁措置の発動と同時に、軍事的圧力も強まった。米中央軍(CENTCOM)はイラン港湾の海上封鎖を再開したと発表した。封鎖に関する関連記事

海上封鎖は東部時間午後4時に発効した。CENTCOMによると、米海軍の艦艇20隻超と数百機の航空機が現在、中東全域で展開中。

同日午後、米軍はホルムズ海峡での商船攻撃に使われたイラン側の能力を低下させるため、新たな攻撃を実施した。金融制裁と軍事作戦の連動により、包括的な圧力戦略の拡大を示唆する。

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