日本円連動ステーブルコイン「JPYC」を取り扱うJPYC株式会社(東京・代表取締役:岡部 典孝)は18日、11月に入りプリペイド型日本円ステーブルコイン「JPYC」の累計発行額が30億円を突破したことを発表した。
「JPYC(JPY Coin)」は1JPYC=1円で取引される日本円に連動したステーブルコイン。2021年1月に発行を開始してから、2024年11月には30億円を超えるJPYCを発行した。プリペイド型日本円ステーブルコイン「JPYC」は現在、Ethereum、Polygon、Avalanche、Astar Network、Shiden Network、Gnosisの複数ブロックチェーンで利用可能となっている。
大規模取引にも対応できる信託型JPYC発行の予定も
今後、資金移動業型および信託型のステーブルコインとしてJPYCの発行を予定しているという。これが実現されれば、発行額の増加と流動性の安定が期待でき、企業間など大規模な取引にも対応できるようになっていく。
同時に、JPYCの導入による取引コストの削減や、各種サービス開発者向けJPYC SDKの無償提供によるエコシステムの拡大など、取引の効率化が進むことが期待される。
ユースケースの拡大で認知を広げられるか
日本円ステーブルコイン「JPYC」は、地方自治体のアイデア募集プラットフォームの報酬や、建設業界の福利厚生用サービスなど、スタートアップのイノベーションを加速させるための金融インフラとして活用され始めているが、汎用されるには、認知度の拡大は必須だ。
JPYC株式会社は20日から、幕張メッセで開催される「ブロックチェーンEXPO【秋】」にてJPYCのブース出展する。
JPYCブースでは、「ステーブルコインって何?」といった初心者の方でも楽しく理解ができるよう漫画チラシを配布するほか、クレジットカードや預貯金との違いなどについてどう違うかを簡単に比較するなど、実例を交えながらステーブルコインのリアルな使い道を紹介していくという。
Next Tech Week 第5回ブロックチェーンEXPO[秋]
会場名 :幕張メッセ
開催時間:2024年11月20日(水)〜22日(金)
小間番号:6ホール 14-31
最寄駅 :JR京葉線 海浜幕張駅
【公式サイト】https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp.html#/
無料招待券はこちら:https://www.nextech-week.jp/autumn/ja-jp/register.html?code=1183682286961226-ET3
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。