クロスチェーンNFT市場「マジックエデン(Magic Eden)」は7日、イーサリアムNFT発行プラットフォーム「ETHローンチパッド」 の運用を開始した。マジックエデンは2022年10月よりイーサリアムチェーンに対応していたが、二次流通に特化したNFTアグリゲーター機能の実装に留まっていた。
NFTアグリゲーターとは:
複数のNFT市場にアクセスすることなく、各プラットフォームでのNFT出品情報をまとめ、最安値での売買を可能にするためのプラットフォーム。イーサリアムチェーンで代表的なNFTアグリゲーター「ジェム(Gem)」はオープンシー(OpenSea)の傘下にある。
ETHローンチパッドでは、独自のNFT発行(ミント)が可能。これにより、マジックエデンではイーサリアムNFTをシームレスかつ効率的にミントし、二次流通で取引できるようになる。
なおマジックエデンは、ETHローンチパッド第一弾として17のNFTプロジェクトと提携。クリエイターファーストの姿勢を打ち出し、最大10%のロイヤリティ(売却価格の一部が自動的に発行主に還元される仕組み)を設定している。マジックエデンの収益となるプラットフォーム利用手数料は2%に設定され、6ヶ月継続する予定だ。
マジックエデンのETHローンチパッドでは現在、日本のNFTである「CNWAFUKU」がフリーミントイベントを開催中。CNWAFUKUは、日本発の有名コレクション「クリプトニンジャ(CryptoNinja)」と「わふくジェネ(WAFUKU GEN)」のコラボレーションNFTとなる。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。