詳細を見る

OpenSea、プロNFTトレーダー向け新サービス「OpenSea Pro」を発表

3 mins

大手NFTマーケットプレイスOpenSeaは4日、NFTマーケットプレイス集約プラットフォーム「OpenSea Pro」を公開した

「OpenSea Pro」は、同社が2022年4月に買収したNFT集約プラットフォーム「Gem」のチームが開発を行ってた「Gem V2」をリブランディングした新サービス。170のマーケットプレイスでの取引とインサイトなどの情報を集約。自動化のニーズに応える高度なツールにアクセス可能だ。

同社は発表にて以下の具体的な機能を挙げた。

  • アドバンストオーダー:NFTマーケットプレイス集約プラットフォームで最も深い流動性を活用。購入やリスト操作などに高度なコントロールを提供する。
  • インベントリ管理:インベントリ管理で、マーケットプレイス間のアイテム購入・販売が容易に可能。ウォレットやコレクション、アイテムレベルの分析も追跡できる。
  • インスタントセール:すべてのタイプのアイテムオファーを集約し、最適な価格で販売が可能。(コレクションオファー、入札、NFTプールなどを含む)。
  • 最適化されたガス料金:「OpenSea Pro」は、NFT集約プラットフォームで最もガス最適化されたスマートコントラクトを利用。
  • モバイル互換性:「OpenSea Pro」のウェブアプリはモバイル最適化により、スマホから閲覧やリスト操作が簡単に行える。

その他にもウォッチリスト、ライブミント概要、バッチ転送などの新機能を搭載。

「OpenSea Pro」は既に公開済みで、公式サイトにアクセスし実際に利用することが可能だ。加えて、プロモーション期間中は、「OpenSea Pro」(追加料金なし)で手数料0%でOpenSeaにリストが可能となる。さらに4日より、2023年3月31日までにGemでNFTを購入したユーザーを対象に、同年5月4日までGemesis NFTを無料で請求できるイベントも開催中。

同社は2月、競合マーケットプレイス「Blur」が同社イーサリアム(ETH)の1日取引量を超えたことを背景にNFTユーザー取り戻すための戦略を実施していた。今回の発表も「Blur」対する施策と見られている。

ベスト暗号資産取引所

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Frame_2328.jpg
Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー