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メルカリのビットコイン取引サービス、2ヶ月半で利用者数30万人突破

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フリマアプリのメルカリが提供しているビットコイン(BTC)取引サービスで23日、利用者数が30万人を突破した。同サービスは3月9日、一部ユーザーへ試験的なサービス提供を開始。同月16日にはすべてのユーザーが申し込み可能となった。3月末時点でサービス利用者数が10万人を突破。同時に行われたアンケートでは、77%のユーザーが同サービスで初めて暗号資産(仮想通貨)取引を体験したという。

メルカリの子会社メルコインが提供するビットコイン取引サービスでは、とくに「使わなくなった不用品をメルカリ上で売却し、売上金でビットコインを購入する」というユーザーが大多数。メルカリの専用アプリから最短30秒で申し込みが完了することや、ビットコイン購入が1円から対応していることも、サービス加入者増加の一因となっている。

同社プレスリリースによると、このサービスは、ライト層にまずビットコインに触れてもらうことを目的としており、外部ウォレットへのビットコイン送金や、ビットコイン以外の暗号通貨には現状対応していない。取引スプレッド(ビットコイン購入価格と売却価格の差)は、売り・買いともに1%だった。

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Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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