ビットコインを財務準備資産の中心に据える日本唯一の企業メタプラネットが7日、購入総額76億7200万円分となる555BTCを追加購入した。同社のビットコイン保有数は5555BTCとなり、総額717億6300万円となった。
今回の追加購入により、2025年4月1日から同年5月7日における連結会計年度第2四半期の「BTCイールド」は21.0%となり、同年度第1四半期の95.6%から大幅に下がった。。BTCイールドとは、ビットコイン保有総額と完全希薄化発行済普通株式数(6億5216万7925)の比率が比較対象期からどのように増減したかを変化率で表す経営指標(KPI)。
同社は、このKPIは、普通株式または普通株式に転換可能な商品を追加発行してビットコインの購入資金を調達するという同社の決定に対する投資家の理解を促進することが目的。
また、新株が発行されなかったと仮定した場合のビットコイン総保有高の増加を示す「BTCゲイン指標」は850、「BTC円ゲイン」は114億9700万円となった。BTCゲインは、同社の財務戦略のみによってもたらされたビットコインの純増分を数値化したもの。
メタプラネットは2日、ビットコインの追加購入資金として36億円の社債を発行していた。新規発行された債券はすべてEVO FUNDに売却され、債券は利子付きではなく、25年10月31日に額面金額で償還される。ただし、債券保有者の請求があれば早期償還も可能だという。
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