ビットコイン(BTC)やブロックチェーンの教育を行うSatlantisは22日、マインクラフトのプレーヤーに報酬を支払うプレイ・トゥ・アーン(P2E)機能を削除する意向を示した。マインクラフトの開発を行うMojangがガイドラインを変更しサーバー管理者に対し、プレイ・トゥ・アーン機能の削除を求めたことが要因。
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— Satlantis (@PlaySatlantis) September 24, 2023
Satlantisのデイビット・ディエノ創設者によれば、同P2E機能は26日の深夜1時より停止・廃止する。同社はプレーヤーに対しサーバーからサトシ(ビットコインの最小単位)を引き出すよう勧めている。同社は、今後も同P2E機能が導入可能なゲームとの提携を試みていくとしている。
26日以降も、Satlantisはゲーム外でのビットコインの引き出しを承認し続ける予定であり、収益、ゲーム内アイテム、プレーヤーステータスを新しいゲームプラットフォームに移行することになる。Minecraftは、ポリゴン(MATIC)ベースのNFT機能を2022年から導入していたが、こちらも廃止されている。Satlantisサーバーはこれまでに、1ビットコイン相当の報酬をプレーヤーに提供してきた。
Satlantisは7月に、ビットコイン決済スタートアップ、Zebedeeとパートナーシップを結び、Satlantisのサーバーを通じてビットコインの報酬提供を開始した。このシステムは、マインクラフトのJava版において機能し、プレーヤーはZBDウォレットアプリを使用して、iOSまたはAndroidで収益を引き出せる。このアプリは日本でも利用可能である。
マインクラフトのプレーヤーは、「ハッシュレート」の向上によって、ゲーム内でビットコインを獲得するチャンスを高めることができ、Satlantisは毎週100万サトシ以上を配布している。これは1BTCの1%に相当し、週に300ドル以上のビットコインがプレーヤーに分配されている。
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