トラスティッド

ネイルサロン運営企業、4億円相当をBTCに投資=ビットコイン財務、ファッション業界にも拡大

1分
投稿者 Shigeki Mori
編集 Shigeki Mori

東証グロース市場上場のコンヴァノ(本社・東京)は17日、最大4億円相当のビットコイン(BTC)を取得する方針を発表した。コンヴァノはネイルサロン「FASTNAIL」などを運営しており、美容業界では異例の暗号資産投資となる。

今回の購入資金は、6月30日に発表した新株予約権の発行により調達した資金が主な原資となる。当初は「デジタル資産」への投資としていたが、今回の発表で対象がビットコインであることを明言した。なお、社内留保を含む他の資金源を活用する可能性も示唆している。

購入は2025年7月末までに実施予定で、暗号資産取引所での現物購入を想定。特定のカウンターパーティーとの店頭取引(OTC)は現時点で計画されていない。

美容・ファッション業界でも暗号資産投資が加速

ビットコインを企業財務に組み込む動きは、美容・ファッション業界でも広がりを見せている。医療美容大手のSBCメディカルグループ(湘南美容クリニック運営)は最大10億円のビットコイン購入を計画し、一部はすでに取得を完了した。ファッションブランドのANAPも、現在約126BTCを保有している。

また、東邦リマックはビットコインとイーサリアムの購入上限を定めるなど、業界を越えてデジタル資産を財務戦略に組み込む動きが顕在化している。従来はフィンテック企業中心だった暗号資産活用が、今後は一般消費者向け業態にも波及する可能性がある。

ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る
ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shigeki_Mori.jpg
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
筆者の紹介を全文表示
スポンサー
スポンサー