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暗号通貨NEAR、CoinTradeでの取り扱いを開始=国内初上場

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著者:
Shota Oba

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編集:
Shigeki Mori

01日 9月 2023年 19:00 JST
Trusted-確かな情報源
  • CoinTradeは31日、日本初の取り扱いとなるニアプロトコル(NEAR)の取引を開始した
  • NEARの取り扱いと同時に日本初となるNEARとHBARのステーキングサービスも開始された
  • NEARはスレッショルド・プルーフ・オブ・ステーク(TPoS)コンセンサスアルゴリズムを採用した分散暗号通貨およびスマートコントラクトプラットフォームだ
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暗号通貨(仮想通貨)取引所のCoinTrade(コイントレード)は31日、ニアプロトコルNEAR)の取引を開始した。同社は同日、NEARおよび、へデラHBARのステーキングサービスも開始。NEARの取り扱いは同社が国内初となる。

同社は、全14種類の暗号通貨を取扱うこととなり、「CoinTradeStake」では、全8種類の暗号通貨を取扱うことになる。同2銘柄のステーキングサービスにおいての取扱いは国内初となる。ステーキングサービスの詳細は以下の通り:

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同社は3月、ヘデラの取り扱いを開始していた。ヘデラは6月23日、OpenAI社のChatGPTに対応し、プラグインが構築可能となった

ニアプロトコル(NEAR)とは?

NEARはスレッショルド・プルーフ・オブ・ステーク(TPoS)コンセンサスアルゴリズムを採用した分散暗号通貨およびスマートコントラクトプラットフォーム。同レイヤー1ブロックチェーンはスケーラビリティと高速性を兼ね備え、開発者にとって分散型アプリケーションの構築と展開が効率的に行える。高速処理の秘訣は「シャーディング」技術にあり、トランザクションを「Nightshade」と名付けた複数のチェーンに分散。イーサリアム(ETH)も今後シャーディングを導入する計画を発表している。ブロック生成における意思決定は「Witness(証人)」が行う。その資格は、ステークしているNEARトークンの量で決まる。このステーク量が特定の基準(=Threshold)を超えれば、ブロック生成・承認の権限(Seat)が与えられる。通常のPoSシステムではトークンの多い者が優位となるが、NEARのTPoSはそれを是正。閾値を低く設定し、より多くの人が公平に参加できるよう設計している。

暗号資産トラッキングサイトのコインゲッコーによれば、現在のNEARの価格は1.19ドルで前日比0.9%減。最高値から94.1%下落しており、時価総額ランキングは41位に位置している。

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