韓大手ゲーム会社ネクソンは11日、20年以上の歴史を持つ代表的なRPG「メイプルストーリー」をアバランチ（AVAX）上でオンチェーン化すると明かした。新プロジェクト「メイプルストーリー・ユニバース」は、プレイヤーがNFTを使用して自分たちの世界を構築できることを特徴とし、独自のアバランチ・サブネットを基盤に展開される。
MapleStory is coming Avalanche with AvaCloud 🔺
— AvaCloud (@AvaCloud) March 11, 2024
Building on a Subnet gives MapleStory Universe the platform and infrastructure it needs for players to experience seamless Web3 features and gameplay.
Working with AvaCloud to launch their own chain allows @MaplestoryU to proceed… https://t.co/5X0zNZr9Vp
ネクソンとAva Labsの提携により、プロジェクトは「メイプルストーリー・ユニバース N」として、プレイヤーに新たなコンテンツを提供する。AvaCloudの利用により、実装パートナーなしで進行が可能となる。
メイプルストーリーは2002年にローンチされたWeb2の無料プレイゲームで、これまでに1.8億人以上が登録。かつてMMOにおいて定額制を採用するのが一般的であった中、無料でプレイできるモデルを広め、今なお人気を誇る。ネクソンは「メイプルストーリー・ユニバース」を通じて、Web3の所有権とインセンティブの強みを活かし、これまでにない規模でメイプルワールドを拡大させる計画である。
Ava Labsのゲーム部門責任者、エド・チャンは、「ネクソングループがメイプルストーリー・ユニバースで行っているWeb3の取り組みほど大きな機会は想像できない」と述べた。Ava Labsがプロジェクトをサポートすることを光栄に思うとし、「長期的な持続可能性に焦点を当てたビジョンに非常に感銘を受けた」と付け加えた。同プロジェクトは、年内にPC版MMORPG「メイプルストーリーN」をアバランチ上で立ち上げることを目指している。ネクソンは21年4月1717BTCを購入していた。
アバランチ（AVAX）短観
当社オンチェーンアナリストのアーリアマン・シュリバスタヴァ氏の12日の分析によれば、50ドルは重要な心理的抵抗であるだけでなく、重要なテクニカルレベルでもある。同氏はInto the Blockのデータを引き合いに約4億3,600万ドル以上に相当する約916万のAVAXがこの価格帯に位置していると示唆。平均53ドルで買われたこの供給は、50ドルの抵抗がサポートに反転した時点で利益を生むこととなり、50ドルをサポートレベルとして確立すれば、アバランチの価格は53ドルを超えて上昇する可能性があると述べた。また、MACDが4ヶ月ぶりに強気のクロスオーバーを示し、特に活発な市場では、長期間にわたるこのパターンが強気相場の兆しと見なされると分析した。
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