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ナイキのNFTスニーカーOF1 Box、初日売上5万5000点超

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米スポーツブランド大手ナイキは25日、同社Web3プラットフォームのドット・スウッシュ(.SWOOSH)で、限定NFTとなるOF1 Box(Our Force1 Box)の販売を開始した。公式ツイッターによると、初日で3万人以上のユーザーが5万5000点以上購入した。OF1 Boxは、開封するとNFTスニーカーを入手できるもの。開封できる日時は後日発表される。同NFTは、ナイキの代表作エアフォース1(Air Force1)をモチーフにした初のNFTプロジェクト。

初回セールに参加できたのは、ドット・スウッシュのメンバーが中心だった。事前にセール参加権となるOF1ポスターをエアドロップされたユーザーのみ、購入できた。販売価格は、エアフォース1が初めて発売された1982年にちなんだ19.82ドル。

OF1 Boxには、82年〜06年のエアフォース1のデザインを踏襲したクラシック・リミックス(Classic Remix)と、07年以降のデザインが反映されたニューウェーブ(New Wave)の2種類がある。1ユーザーにつき4点まで購入可能。

同NFTは当初5月9日の販売を予定していたが、延期されていた。ナイキは、21年にNFTスニーカースタジオ「アーティファクト(RTFKT)」を買収。22年に現物スニーカーと引き換え可能なNFTスニーカー「クリプト・キックス(Cryptokicks)」を販売するなど、Web3戦略を展開中。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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