トラスティッド

暗号資産総合データプラットフォーム「Lukka Insights」を国内初導入=NTT Digital

4分
投稿者 Shigeki Mori
編集 Shigeki Mori

概要

  • 米国発の企業向け暗号資産ダッシュボードサービスLukka Insightsが国内で初めて導入
  • NTT Digitalが採用した
  • 膨大かつ広範なデータを扱うことができ、リスク評価、投資分析、企画戦略等のビジネスにおける重要なユースケースをサポートする
  • promo

NTT Digitalは21日、デジタルアセットの会計・税務・データ管理サービスを提供するAerial Partners社が提供する暗号資産の総合データプラットフォーム「Lukka Insights(ルッカ インサイツ)」を国内で初めて導入した。

「Lukka Insights」は、金融機関、規制当局、暗号資産企業のニーズに合わせて、実用的な暗号資産・取引所・市場データなどを提供する米国発の企業向けダッシュボードサービス。膨大かつ広範なデータを扱うことができ、リスク評価、投資分析、企画戦略等のビジネスにおける重要なユースケースをサポートする。

Aerial Partners社が公表している「Lukka Insights」の主な機能や特徴は以下の通り。

  1. 暗号資産情報の提供トークンの仕組み、供給情報、ガバナンス構造、技術仕様、分野・分類、ESG関連スコア等を詳細にカバー。評価にはLukkaが提供する複数のスコアリングデータを活用できる。
  2. 取引所情報の提供
    各種取引サービスについて、詳細なプロファイルを提供。グローバルのトラベルルール対応にも活用いただけるライセンス取得状況や規制対応状況、運営基盤、サービス・機能、リスク管理、市場への参加状況等が含まれる。各取引サービスの評価には「Lukka Trading Venue Score(※1)」が活用される。
    ※1:各取引サービスについて、信頼性・リスク・透明性など多角的な観点で評価した、Lukkaが提供するスコアリングデータ。
  3. イベントとアクションの追跡ハードフォーク、トークンの焼却、発行量の変動、ガバナンスの変更など、暗号資産に影響を与える重要な出来事をリアルタイムで把握することが可能。このデータは「Lukka Crypto Actions(※2)」データセットによって提供される。
    ※2:ハードフォーク、ティッカーシンボルの変更、取引所への上場・廃止情報、エアドロップ情報等、Lukkaが提供する暗号資産の活動情報データ。
  4. 市場のトレンドとベンチマーク資産分野・分類、流動性等を含む分析情報にアクセスし、市場の動向を把握することができる。また、保有資産のリスクを評価し、パフォーマンスを分析することも可能。
  5. データの連携と提供「Lukka Insights」で利用される各データは、Lukkaが提供するデータセットとAPIやファイルベースの連携を通じて提供される。資産運用分析、規制対応報告、戦略的な計画策定など、様々な業務に対応できるよう、利用するデータセットのカスタマイズが可能。
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Shigeki_Mori.jpg
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
筆者の紹介を全文表示
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