トラスティッド

NTTデジタル、Web3ウォレット「scramberry」リリースへ|24年2月

3分
投稿者 Shigeki Mori
編集 Shigeki Mori

概要

  • NTTデジタルが開発を進めていたWeb3ウォレットの呼称が「scramberry」と決まった
  • scramberryは24年2月、全世界に向けて公式リリースされる
  • NTTデジタルとして初めての一般ユーザー向け製品
  • promo

通信大手NTTドコモの子会社NTTデジタルが28日、Web3ウォレット「scramberry(スクランベリー)」を発表した。パブリック・ベータ版は11月にリリースされ、V1.0.0のフルバージョンは24年2月に予定されている。

同アプリは、ユーザーがデジタル資産を保管、送受信できるノンカストディアル・マルチチェーン・ウォレット。秘密鍵のセキュリティを確保し、デバイス上、デバイス外に関わらずマルチシグネチャ暗号化を導入した。

ユーザーからのフィードバックに従って、高度な機能をアプリに組み込みこまれていくのが特長で、これら追加機能には、NFTやDeFiのポートフォリオ追跡、個別トークン・リスト、強化されたセキュリティ対策、分析ツールなどが予定されている。ユーザーは銀行口座とのリンクのほか、50以上の暗号通貨取引、分散型アプリケーションとの接続が可能だ。2月発売当初はイーサリアムBNBポリゴンアバランチといった暗号通貨に対応する。

NTTのブランドパワーでWeb3普及を目指す

世界的通信大手であるNTTグループによるWeb3関連事業への拡大が見られているが、NTTデジタルはScramberryをWeb3普及の中核と位置づけており、これを機に消費者向けの暗号通貨製品の開発に参入がさらに進むこととなるだろう。

Scramberryはユーザーフレンドリーな機能と高度な機能のバランスを目指し、簡素化されたオンボーディング・プロセスと、シード・フレーズなどのウォレット回復オプションを提供するとしている。同アプリはiOSユーザーにはTestFlight、AndroidユーザーにはGoogle Playをベータ版での利用が可能。24年2月には全正解向けに公式リリースの先行通知を受けるには、同サービスからインストールしておくと良い。

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大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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