ゲーム特化型ブロックチェーンのOasys(OAS )は22日、韓国のカカオゲームズ子会社METABORA SGとの提携を発表した。ブロックチェーン技術を活用し、両社の技術とリソースを組み合わせ、プレミアムIPを使用したブロックチェーンゲームの創出を目指す。
Oasysは、アジア大手企業や大手ゲーム会社と連携しゲーム専用ブロックチェーンとして展開を広げている。一方、METABORA SGは、ブロックチェーンを活用し、ゲームプラットフォームの開発に注力し、カカオフレンズのIPを用いたゲーム「Friends Popcorn」、「Friends Town」、「Friends Shot」などを展開している。
Oasysのドミニク・ジャン氏は、「METABORA SGとの提携により、韓国でのビジネス展開を強化し、ブロックチェーンゲームの普及を目指す」と語った。statistaの調査によれば、日本は世界有数のゲーム市場であり、2028年までにアクティブゲーマーの割合が48.2%に増加すると予測されており、Oasysはこの市場でのプレゼンス拡大を目指す。
METABORA SGとは?
METABORA SGは、カカオゲームスの子会社として、ブロックチェーンベースのゲームやエンターテインメントコンテンツを提供する。ブロックチェーンゲームの開発及びブロックチェーンプラットフォームBORAを通じ、パートナーシップやエコファンド投資を積極的に行い、ゲームやエンターテインメントの幅広いコンテンツをカバー。BORAポータルでは、分散型取引所(DEX)やNFTマーケットプレイス、クロスチェーンブリッジなどのゲーム関連インフラの最適化を図る。
Oasys(オアシス・OAS )とは?
Oasysは22年2月に発足したゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクト。「Blockchain for Games」を掲げ、独自のゲーム特化型ブロックチェーンを開発・運用している。
Oasys最大の特徴は、高速な処理速度とユーザー負担のガス代の無料化。バリデータにはバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など計20社超が参画している。
IMARCグループの調査報告によると、グローバルなブロックチェーンゲーム市場は、32年までに854.4億米ドルに成長する見込みであり、24年から32年にかけての年間成長率(CAGR)は65.2%になると予測されている。
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