トラスティッド

大阪・関西万博での決済に「EXPOトークン」が発行 – USDCとの交換も可能予定

3分
投稿者 Shigeki Mori
編集 Shigeki Mori

概要

  • Web3事業を手がけるHashPortが、大阪・関西万博向けに「EXPOトークン」を発行
  • トークンは電子マネー「ミャクぺ!」に連携し、会場内外での決済に利用可能
  • 今後は海外来場者向けにUSDCとの交換機能も予定され、国際対応が進む
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Web3関連事業を展開するHashPortは16日、4月13日より開催中の「大阪・関西万博」における決済に利用可能なブロックチェーンを活用したトークン「EXPOトークン」をリリースした。

同トークンは、大阪・関西万博の独自電子マネーサービス「ミャクぺ!」と連携し、会場内外での決済手段として利用可能となる。​

「EXPOトークン」は、1コイン=1円相当として、万博関連イベントへの参加やデジタルウォレットの利用などを通じて取得できる。​取得したトークンは、HashPortが提供する「EXPO2025デジタルウォレット」アプリ内で「ミャクぺ!」にチャージすることで、Visaのタッチ決済やNTTドコモの「iD」に対応した店舗での支払いに使用できる。

​また、譲渡不可能なNFTであるSoulbound Token(SBT)を活用した「SBTデジタルパスポート」により、ユーザー間でのトークン送受信の安全性が確保されている。​

海外来場者向けにUSDCとの交換機能を予定

今後の展開として、2025年5月以降、海外からの来場者を主な対象に、Aptos Network上のステーブルコイン「USDC」との交換機能の提供が予定されている。​これにより、国際的な利用者にも対応した決済環境の整備が進められる。​

HashPortは、今回の取り組みを通じて、大阪・関西万博をWeb3技術の社会実装の場と位置づけ、ブロックチェーン技術の普及と新たな経済圏の創出を目指していく。​同社は、万博のブロンズパートナーとして、今後も関連サービスの開発・提供を進めていく方針だ。

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大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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