LINEの暗号資産(仮想通貨)事業を展開するLINE Xenesisは6日、仮想通貨取引サービスLINE BITMAXにおいて、PayPay(ペイペイ)マネーで仮想通貨取引を行うサービス「PayPay連携サービス」の提供開始した。同サービスによりPayPayマネーの残高があれば別途入金手続きを行わずに、LINE BITMAXで1円から24時間365日取引可能となる。
PayPayマネーと連携し、暗号資産の購入や出金ができる同サービスは暗号資産業界で初。LINE BITMAXは、これまで仮想通貨購入時の決済手段は銀行口座入金、LINE Payを取り扱ってきた。販売所サービスでは、「いますぐ注文」で現物購入が可能。購入時、出金時の手数料は無料。最低額は1円、24時間での上限額は50万円、30日での上限額は200万円までとなる。LINE BITMAXで「スマホでかんたん本人確認」による本人確認が未完了の場合、出金限度額は10万円となる。
同サービスではビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、フィンシア(FNSA)、ステラルーメン(XLM)計7銘柄が取引可能だ。
ペイペイの暗号資産関連事業への参入はこれが初と見られる。LINEは4月17日、フィンシアの運営主体のFinschia Foundationを設立。5月25日にはLINE独自の仮想通貨LINKをフィンシアに改名していた。
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