Piコイン(PI)は土曜日に8%上昇し、0.0870ドルをつけた。この動きにより、ハードデッドラインを数日後に控えたパイネットワーク関連トークンがCoinGeckoのトレンド入りリストに載った。
ノードはPiトランザクションを検証するコンピューター。運営者は8月11日までにアップデートをインストールする必要がある。期限を過ぎたノードは切断される。
Piコインが再び注目される理由
CoinGeckoは土曜日、PIをトレンドリストで2位とした。リストの他の多くのコインは下落していたが、Piコインは数少ない上昇銘柄だった。
ただし、全体的な状況は厳しい。PIは過去1週間で7%上昇したが、過去1か月では25%下落している。時価総額は約9億5700万ドルで、67番目に大きいコインとなっている。
取引は低調。Pi Networkの市場データによれば、過去24時間の取引高は約860万ドルにとどまった。
8月11日デッドラインの意味
プロトコルv26は、バージョン19から始まった長期的なアップデートチェーンの最新段階。Piは、このアップデートでスマートコントラクトの安全性向上を図る。また、ネットワークのデータ保存や他ブロックチェーンとの連携も強化される。
「プロトコル26は、最終計画アップグレードであるプロトコル27に先立つ主要マイルストーンである。ここ数か月で8件のアップグレードを完了しており、最後の2件となる今回と次回のアップグレードで、ネットワークは最新のプロトコル機能、改善、機能性に対応する」と開発チームはコメントした。
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アクションが必要なのはノード運営者のみ。スマホでPiのマイニングを行うユーザーは対象外。Piはノード向けページで手順を案内している。
Piノードは小規模な信頼グループでトランザクションの合意形成を行う。この設計はStellarに基づく。7月22日のプロトコルv25の展開では、プライバシーアプリ向けの暗号技術が追加された。
Piコインの上昇が続かない理由
同様の展開は過去にも見られた。7月22日のアップデート前には、PIは24%上昇したが、当日には上昇分を吐き出した。6月のプロトコル24のメインネットアップグレード時も同様だった。
期間を長く見るとさらに深刻。PIは7月14日に過去最安値となる0.0710ドルまで下落。現在も1年前の水準を79%下回っている。
最大の重荷は新規供給。先月報告されたPiScanデータによれば、今後1年で約17億1000万PIがロック解除予定。1日の取引高が1000万ドル未満の市場には大きな負担となる。
プロトコルv27が計画上、最後のアップデート。8月11日でPI価格見通しが転換するかは一つの点にかかる。買い手が新規コインの供給ペースを上回れるかどうかだ。









