HashPaletteとフジテレビは22日、KDDIとともにアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』をテーマにした体験型NFTプロジェクトを開始する。プロジェクトでは、アニメに登場する「ドミネーター」という特殊拳銃のNFTを活用し、色相診断や犯罪係数を測定できるゲームを提供する。
色相診断ゲームは、独自のAIシステムを用いて実施され、ユーザーとの会話に基づいて色相や性格、犯罪係数を分析する。ゲームをプレイすることで獲得した色相ポイントは、同アニメのクリエイティブを使用したNFTの獲得に利用可能だ。さらに、HashPaletteが開発中のメタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム「THE LAND エルフの森」とのコラボ記念NFTも発行される。発行されたNFTは、PLT Placeにて取引できる。
ドミネーターNFTはゲームプレイに必要であり、種類によって獲得できる色相ポイントが異なる。バッテリーNFTをチャージすることで、ゲームを複数回プレイ可能になる。色相診断ゲームのリリースは2月上旬を予定している。
プロジェクトは6ヶ月限定でNFTセールは25日より1週間限定開催
NFTセールは、KDDIが提供する「αU market」で25日から2月1日まで実施される。販売されるのはドミネーターNFTとバッテリーNFTのセットで、価格は4,000円から4万8,000円。販売数量はドミネーターNFTとバッテリーNFTのセットが500点、バッテリーNFTセットが800点となっている。
プロジェクトは期間限定となっており、色相診断ゲームのリリース日より6ヶ月間が予定されている。色相診断ゲームで獲得した色相ポイントを消費することで、NFTガチャを引くことができ、NFTガチャの景品は、「PSYCHO-PASS 」のクリエイティブを使用したNFTとなる。
『PSYCHO-PASS〜』は12年に放送が開始された、人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台にしたTVアニメ。放送開始以来、複数のシーズンと劇場版作品が制作されている。
バイナンスリサーチの15日の報告によれば、23年を通じて、NFTの取引量は低迷し、2月から9月にかけて毎月新たな年間最低値を記録した。米資産運用会社ヴァンエックは23年12月、24年の暗号資産市場予測レポートにおいて、NFT市場の活動が史上最高値に回復、依然としてイーサリアムがリード、ビットコインがOrdinalsプロトコルを通じて勢いを増すと発表した。LendoChainが18日に公開したレポートでは、実物資産(RWA)のトークン化、ビットコインNFTおよび、ブロックチェーンゲームの活況によりNFT市場が急速な成長を遂げるとした。
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