音楽ダウンロード大手のレコチョクは6日、SBINFTが7月に発表したNFTプロジェクトの総合支援サービス「SBINFT Mits」にローンチパートナーとして参画した。
同社はNFT分野で「繋がり」を重視し、クリエイターとファンの体験価値の向上を目指してきた。新サービス「SBINFT Mits」は、NFTホルダーの熱量を最大化したいと考えるNFT発行者を支援するサービスとして、NFTプロジェクトの運営に必要な機能が搭載。同社のNFTの権利・所有者に対して提供される体験価値の拡大にも寄与すると考え、ローンチパートナーとしての参画に至ったとしている。

「SBINFT Mits」を通してNFTプロジェクトの運営者は、NFT運営にまつわる必要な支援を受けられ、Web3に関する知見がない場合でも、NFTを用いたビジネスを用意に開始できる。
レコチョクは同社の方針にとって「SBINFT Mits」は強力なパートナーになると感じており、今後も、様々なサービスとコラボレーションしながら、「音楽×Web3」を推進していくとしている。具体的には今回の契約契約によって、murketで販売したNFTがSBINFT Marketでも取引可能になる準備が進行中です。将来的には、レコチョクのNFT作品がSBINFT Marketを通じて世界市場に流通する可能性も想定しているという。
同社は、21年に「Web3プロジェクト」を立ち上げ、昨年1月には音楽業界に向けワンストップECソリューション「murket」に自社基盤を使用したNFTの販売機能を追加。これまで300種類以上の多様なNFTの販売をサポートしてきた。同年には、ブロックチェーンを活用し、NFTをチケットにした「レコチョクチケット」の提供も開始している。
音楽業界はブロックチェーン技術を積極採用している
『IDOL3.0 PROJECT』がブロックチェーンとメタバースを活用した女性アイドルグループのユーティリティトークン「ニッポンアイドルトークン」を展開。ライブハウス渋谷クアトロはペーパーレス化を進めるためデジタルチケットの先行販売を実施し、NFTチケット(TicketMe)も試験導入した。KDDIのメタバース「αU」は、新プロジェクト「青春学園」でアーティストの新しい学校のリーダーズと連携。無料NFTの配布や音楽フェスでのブース設置など、多角的な展開を見せている。
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