詳細を見る

ライザップ、2024年にWeb3ヘルスケアプロダクトをリリースへ

4 mins

パーソナルジムブランド大手のライザップは2024年にも、「Workout to Earn(トレーニングして稼ぐ)」を取り入れたWeb3ヘルスケアプロダクトをリリースする。同社プレスリリースにより15日、明らかとなった。今回、ライザップは国内暗号資産(仮想通貨)企業ハッシュパレットらと提携し、プロダクトの共同開発に取り組む。

このWeb3ヘルスケアプロダクトでは、暗号通貨・NFT・SBT(譲渡不可能なNFT)を活用したエコシステムを構築。GameFiの要素を取り入れ、ユーザーの健康増進モチベーションの持続と向上を図る。ライザップは監修およびマーケティング支援を担当し、ハッシュパレットがプロダクト開発を主導。さらにハッシュパレットの親会社ハッシュポートがトークンエコノミーアドバイザーとして参画する。

プレスリリースによると、同プロダクトはハッシュパレット発のNFT特化ブロックチェーンであるパレット(Palette)上で構築される。初期段階としてまず、「Workout to Earn(トレーニングして稼ぐ)」および「Move to Earn(走って稼ぐ)」のブロックチェーンゲームを2024年にリリース予定。

その後の展開としては「ヘルスケアトラスト」の発行が検討されている。ヘルスケアトラストとは、ユーザーの健康増進活動の成果をはじめとする関連情報を記録したSBTであり、ブロックチェーン上に記録される。

なお、ハッシュパレットは2021年7月、自社で発行するパレットトークン(PLT)のIEOを国内取引所コインチェックにて実施。これが国内初のIEO事例となった。パレットトークンは2023年3月、国内取引所ビットフライヤーでも上場した。

IEOとは:

「Initial Exchange Offering」の頭文字からとった略称。暗号通貨トークンの発行元が、暗号資産交換業者を介してトークンを上場させ、投資家から資金を集める仕組みのこと。

ベスト暗号資産取引所

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー