トラスティッド

SBI VCとアプラスポイントが提携=暗号資産と交換可能に

3分
投稿者 Shigeki Mori
編集 Shigeki Mori

概要

  • SBI VCトレードとアプラスポイントが提携し、暗号資産と交換できるようになった
  • 対象となるのはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)の3銘柄
  • 2100ポイントを1口として、SBI VCトレードが取り扱う暗号資産2000円相当と交換できる
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暗号資産取引所国内大手のSBI VCトレード8日、SBI新生銀行グループのアプラスと提携し、アプラスが提供するクレジットカードのポイントサービス「アプラスポイント」の交換対象に暗号資産を新たに追加したと発表した。

対象となるのはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)の3銘柄で、ポイント利用による暗号資産の交換は今回が初となる。

アプラスポイントは、アプラスが発行するクレジットカードの利用金額に応じて付与されるロイヤルティプログラム。これまで家電製品やギフト券、他社のポイントへの移行などを中心に交換メニューを展開してきたが、SBIグループ内の連携を活用し、暗号資産分野にも対象を拡大した。

ほぼ等価交換で取引所口座に付与

交換は、2100ポイントを1口として、SBI VCトレードが取り扱う暗号資産2000円相当と引き換える方式。

交換申込はアプラスのウェブサイトを通じて受け付け、交換月の翌月25日時点のSBI VCトレードのレートを基に、27日までに顧客のSBI VCトレード口座に暗号資産が付与される。対象は個人会員に限られ、法人カード保有者は対象外となる。

国内では、クレジットカードのポイント交換先として暗号資産を選択肢に加える動きが一部に出始めているが、SBIグループとしては今回が本格的な取り組みの1つとみられる。SBI VCトレードは、SBIグループ内の金融・ITリソースを活用し、暗号資産関連サービスの拡充を図っており、今回の施策もその一環と位置づけられる。

アプラスは今後、他のデジタル資産や金融商品の交換対象追加も視野に入れ、グループ内でのシナジー強化を進めるとしている。両社は、利用者の利便性向上とポイントサービスの魅力向上を図るとともに、暗号資産の普及促進にもつなげたい考えだ。

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Shigeki_Mori.jpg
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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