暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは13日、同取引所が提供するXDCネットワーク(XDC)のステーキングサービスを開始する。XDCのステーキングサービスの提供は同社が国内初となる。
XDCのステーキング開始により、ステーキングサービス取扱い銘柄数は国内最多となる9銘柄となる。XDC のステーキング報酬については、現時点では年率5~8%程度を見込んでいるという。同社は今後も取り扱いステーキング銘柄を順次拡大させていく。
XDC のステーキングサービス追加を記念し、2つのキャンペーンを実施。詳細は以下の通り。
- 最大 100 万円相当の XDC がもらえる取引キャンペーン:13日から8月14日6時59分までのXDCの購入約定代金に応じ、最大100 万円相当のXDCが付与。
- ステーキング手数料無料キャンペーン:13日から8月31日までの間に発生するXDCのステーキング手数料(通常25%)を0%とする。
同社は5月11日、XDC Networkと日本企業で初めてパートナーシップ契約を締結。5月31日にはXDCの取り扱いおよび、積立サービス、貸しコインサービスを開始していた。XDCの日本オフィス開設を皮切りに、国内でのユースケース拡大、SBIグループ企業との提携も模索していく。
XDCとは?
XDCネットワークは年間2,000兆円と言われる貿易金融の効率化を目指し、企業や金融機関などエンタープライズに特化したブロックチェーン。XDCではDPoS(Delegated Proof of Stake)をさらに独自改良したコンセンサスアルゴリズムにより、処理能力の効率化や低い手数料を実現。1秒あたりの処理数(TPS)は2000トランザクションで、平均手数料0.00001ドル。高速かつ安価な取引の提供により、貿易金融やサプライチェーン管理、クロスボーダーペイメントなど世界中の経済活動における活用が期待されている。
- DPoS(Delegated Proof of Stake)とは、ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズム。トークン所有者が代表ノードを選出し、効率的なブロック生成を行う。これにより、エネルギー消費が少なく、高速なトランザクション処理が可能となる。
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