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SECステーキング、見解に揺れる市場 BTCの短期的下落は継続か

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ヘッドライン

  • FTXの崩壊事件以降最大のロングの清算が発生
  • 継続的に取引所への流入が続くBTC
  • SECによるステーキングへの規制により短期的な下落相場か
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FTXの崩壊事件以降最大のロングの清算が発生

On-Chain College

SECのKrakenに対する、Krakenが提供していたステーキングプログラムをめぐる起訴に関して3000万ドルの罰金を支払い和解をした共に、ステーキングサービスを終了した。このニュースを受け、PoSチェーンに対する不安により激震が走るマーケットでは2022年の11月のFTXの事件以降最大の$24.3Mのロングの清算が約1時間にしてが起こった。

継続的に取引所への流入が続くBTC

Cryptoquant
CryptoQuant

CryptoQuantが提供したデータによると1ヶ月〜3ヶ月の短期のBTCホルダー達の年初以来のBTCの取引所への流入量、そして3ヶ月〜6ヶ月のホルダーたちにおいても1月の急騰後依頼大きく増加していることが上記の二つのデータより伺える。これらにより短中期ホルダー達がBTCの売りであることは断定できないものの、何らかの動きを見せようとしていることが伺えるだろう。

SECによるステーキングへの規制により短期的な下落相場か

24000ドル代に到達するも、その後22000〜23000ドル代での短期的なレンジ相場を続けてきたBTCであるが、SECのステーキングに対するネガティブな見解を受け21000ドル代まで続落した。今後どのようにSECがPoSチェーンに関する見解を示すかにより、マーケットは大きく左右されることが予想される。さらに、本日の日経新聞の報告によると、日銀の新総裁が発表された。日本のマーケットの大きな転換点ともなる今後数週間の、動きによってはBTCの価格にも大きな影響を与えかねないと言えるだろう。直近数週間の暗号資産マーケット、そしてマクロニュースに要注目である。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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