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ビットコインとイーサリアムETFが純流出=アルトコインは流入継続

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著者:
Kamina Bashir

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編集:
Shigeki Mori

25日 2月 2026年 23:17 JST
  • ソラナETFは2月10日以降、着実な資金流入を記録している。
  • ビットコインとイーサリアムETFは大幅な純流出を記録した。
  • 一貫したETF需要があったにもかかわらず、ソラナ価格は32%下落した。
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ソラナのETF(上場投資信託)は、今月、暗号資産ETF全体のトレンドとは異なる動きを見せている。ビットコインやイーサリアム商品の需要が冷え込みの兆しを見せる中、ソラナ関連ファンドでは着実な資金流入が続いている。

この動きは、デジタル資産市場のボラティリティが高まる中で発生している。マクロ経済の不透明感が投資家のセンチメントに影響を及ぼす中、ETFによる資金の流れは、機関投資家が短期的にどこに資本を向けているかのシグナルとなっている可能性がある。

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ソラナETFの連続申請、変動市場で注目

SoSoValueのデータによれば、ソラナETFでは2月10日以降、連続して資金流入が続いている。2月24日時点で、今月はわずか3日しか資金流出が記録されていない。累計では、ETFへの流入額は3033万ドルとなっている。

この連続記録は、同期間中の大型暗号資産ETFで見られるより不安定な動きと対照的である。

2月のソラナETF資金流入 出典:SoSoValue
2月のソラナETF資金流入 出典: SoSoValue

ビットコインETFは2月にまちまちな結果となっている。今月の取引日のうち7日間で資金流入が記録された。イーサリアムETFも同様の傾向を示しており、持続的な積み上げというより、需要が不安定であることを反映している。

こうした好調な取引日がある一方で、累積した資金の流れは大幅なマイナスとなっている。今月これまでで、ビットコインETFの純流出額は9億3994万ドルに達する。加えて、イーサリアムETFでも4億9058万ドルの流出が記録された。

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他のアルトコイン系商品と比較しても、ソラナのパフォーマンスは相対的に強い印象である。XRP連動のETFは今月3営業日で流出が発生し、また4日間は資金の流れがなかった

プラスになった取引日の数こそ類似しているが、2月中旬以降のソラナETFの着実な連続記録は際立っている。

ただし、こうしたデータは文脈の中で位置付ける必要がある。絶対的なドルベースで見ると、ソラナETFへの流入額はビットコイン商品には及ばない。

ビットコインETFとイーサリアムETFは、依然として機関投資家の暗号資産へのエクスポージャーや資本配分の大半を占めている。それでも流入の安定性は、不透明感の強い局面における相対的な需要の底堅さを示す可能性がある。

ソラナ関連商品の着実な資金流入は、主力暗号資産ETFで需要が不安定な中でも、一部の投資家がハイベータ資産へのエクスポージャーを維持・選択的に増やしていることを示唆する。ただし、こうした乖離は、機関投資家のポジションに構造的な変化が起こっているというよりも、短期的な資金の回転を反映したものかもしれない。

ソラナ価格、下押し圧力続く

ETFへの資金流入が続いている一方で、ソラナの価格パフォーマンスは市場全体の軟調さを反映している。主要なデジタル資産と同様に、SOLも過去1カ月で下落傾向を示し、32.8%下落した。

今朝、アルトコインは若干の反発を見せ、暗号資産時価総額が約320億ドル増加する中、7%超上昇した。本稿執筆時点でSOLは82.15ドルで取引されている。

ソラナ(SOL)価格パフォーマンス 出典:BeInCrypto Markets
ソラナ(SOL)価格パフォーマンス 出典: BeInCrypto Markets

しかし、テクニカルアナリストは資産の短期見通しに対し慎重姿勢を崩していない。マーケットコメンテーターのAlejandro氏はソラナの次の下値目標が45ドルになる可能性を指摘した。

Whale Factor氏は、トークンが4時間足チャートで「正念場」となる高確率ゾーンに突入していると解説した。同分析によれば、SOLのウェッジ形成は「最大限のエネルギー消耗に達しつつあり」、重要な転換点でのボラティリティ圧縮が示唆されている。

同アナリストは、2つのシナリオを提示した:

「強気シナリオ:82ドルを明確に上抜けし、再度テストできれば、97〜100ドルのマクロ抵抗帯がターゲット。弱気シナリオ:78ドルのサポートを維持できなければ、68ドルでの再テストが視野に入る。」

ソラナがこのまま反発局面を拡大するか、それとも再び下押し圧力に直面するかは今後の動向次第である。

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