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サザビーズ、独自NFTマーケットプレイスの大型アップデート完了

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老舗オークションハウス「サザビーズ」は2日深夜、NFTマーケットプレイス「Sotheby’s Metaverse」の大型アップデートを完了した。Sotheby’s Metaverseは、サザビーズの専門家がキュレートするNFTコレクションの販売プラットフォームとして、2021年10月にリリースされていた。

Sotheby’s Metaverseは今回のアップデートで、以下の新機能を追加。

  • イーサリアムおよびポリゴン・ブロックチェーンで、完全オンチェーンによるピア・ツー・ピア(P2P)取引に対応
  • ロイヤリティ機能の実装
  • プラットフォーム利用手数料2.5%の導入

ロイヤリティとは:
二次流通における売却価格の一部が、スマートコントラクトを介してNFTの発行主へ自動的に還元される仕組み。

サザビーズは世界最古のオークションハウスとして1744年に英・ロンドンで創業、1960年代に米・ニューヨークに本拠地を移転。現在では世界40カ国に約80のオフィスを構え、世界最大規模の美術品オークション企業として有名。2021年よりNFTオークション事業に進出していた。サザビーズは、NFTマーケットプレイス支援を行うWeb3企業Mojitoと提携し、Sotheby’s Metaverseを立ち上げた。

米NFTメディアnft nowによるとサザビーズは、Web3アートギャラリープラットフォームの開発企業「oncyber」と提携し、6月にデジタルアートギャラリーを新設する予定。今後の動向に注目したい。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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