次世代L1ブロックチェーン「スイ(Sui)」が5月3日、メインネットを開始する。スイ・ブロックチェーンを運営するスイ財団(Sui Foundation)が20日、Twitterで発表した。
スイ・ブロックチェーンは、アデニイ・アビオドゥン氏らが創設したWeb3企業「ミステン・ラボ(Mysten Labs)」が開発を主導する。アビオドゥン氏は、メタ(旧フェイスブック)社が発足したステーブルコインプロジェクト「ディエム(Diem)」主要メンバーだった。
スイ・ブロックチェーンはメタ社の新プログラミング言語「ムーブ(Move)」を採用。1秒あたりのトランザクション処理数が12万件に達するとされ、高い取引処理能力を持つ。
2022年10月には同じディエム系L1「アプトス(Aptos)」がメインネットをローンチし、独自トークン「APT」のエアドロップを実施した。スイ・ブロックチェーンは14日から15日にかけて、クーコイン(KuCoin)、バイビット(Bybit)、オーケーエックス(OKX)の3つの海外取引所で、独自トークン「SUI」のIEOを発表したばかりだった。
IEOとは:
暗号資産(仮想通貨)取引所がプロジェクトを代行して行うトークンセール。イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering)の頭文字を取った略称。
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