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Suiブロックチェーン、5月3日にメインネット開始へ

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次世代L1ブロックチェーン「スイ(Sui)」が5月3日、メインネットを開始する。スイ・ブロックチェーンを運営するスイ財団(Sui Foundation)が20日、Twitterで発表した

スイ・ブロックチェーンは、アデニイ・アビオドゥン氏らが創設したWeb3企業「ミステン・ラボ(Mysten Labs)」が開発を主導する。アビオドゥン氏は、メタ(旧フェイスブック)社が発足したステーブルコインプロジェクト「ディエム(Diem)」主要メンバーだった。

スイ・ブロックチェーンはメタ社の新プログラミング言語「ムーブ(Move)」を採用。1秒あたりのトランザクション処理数が12万件に達するとされ、高い取引処理能力を持つ。

2022年10月には同じディエム系L1「アプトス(Aptos)」がメインネットをローンチし、独自トークン「APT」のエアドロップを実施した。スイ・ブロックチェーンは14日から15日にかけて、クーコイン(KuCoin)、バイビット(Bybit)、オーケーエックス(OKX)の3つの海外取引所で、独自トークン「SUI」のIEOを発表したばかりだった。

IEOとは:
暗号資産(仮想通貨)取引所がプロジェクトを代行して行うトークンセール。イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering)の頭文字を取った略称。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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