村上隆氏率いるカイカイキキはこのほど、NFTトレーディングカード「COLLECTIBLE TRADING CARD」が返礼品のふるさと納税のプラン第2弾をリリースした。

COLLECTIBLE TRADING CARD第2弾は、村上氏のNFTプロジェクト「Murakami.Flowers」に続くMurakami.Flowersトレーディングカード108フラワーズに基づく。108フラワーズは23年12月2日に発表され、オンラインサイトで日本国内向け一般予約販売が行われ即完売。2次流通市場では販売価格をの6600円を大きく上回る10万円台での取引も散見され、2月13日には抽選再販を行っていた。
京都市京セラ美術館での「村上隆 もののけ 京都」個展開催と美術館開館90周年を記念し、23年12月7日にリリースした第1弾の成功を受け、全12種類のカードで構成される第2弾のカードは、24年に全108種類でリリースされる予定のトレーディングカードの限定版であり、限定的に特殊な印刷加工が施されたカードも存在する。

ふるさと納税限定のカードに加えて、寄付額1万5,000円のプランに「聖護院八ッ橋 24枚 箱入」や「聖護院八ッ橋限定COLLECTIBLE TRADING CARD」が返礼品として設定されており、カードはランダムで1枚が付属する。これらのカードは、ふるさと納税を通じてのみ入手可能である。寄付は1日より、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふるのサイトを通じて可能となる。
Murakami.Flowersとは?
村上隆の「Murakami.Flowers」は、1970年代の日本のテレビゲーム風のドット絵で描かれた花を特徴とする作品。このNFTの発行数は108という数字をキーワードに、花と背景の108種類ずつを掛け合わせ、合計1万1664(108×108)のNFTを生み出している。数の選定は、煩悩の概念に基づいたもので、仏教的な発想を取り入れている。コレクションには特別なNFTも含まれており、「Bonnō Proof」と名付けられた限定108個のNFTも存在する。同NFTの本稿執筆時のフロア価格は0.23ETHとなっている。
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