トラスティッド

グラセフ制作のTake-Two Interactive、ブロックチェーンゲーム「Suger Town」を発表

3分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

グランド・セフト・オート(グラセフ・GTA)を手掛けるTake-Two Interactiveは15日、ブロックチェーンゲーム「Suger Town」を発表した。発表は同社が昨年、1兆円超で買収したモバイルゲームのパブリッシャーZyngaを通じて行われた。

ゲームへのアクセスは23年後半にリリースされる。同ゲームではOrasと呼ばれるイーサリアム・ブロックチェーン上のNFTが必要となり、最初のミントでは、1万個Oras NFTが提供される。Orasを所有することで、無料でプレイできるミニゲームにアクセスが可能となる。加えて、ゲーム内でOrasをステーキングすることで、プレイヤーはエネルギーを獲得し、それを使用してSugartownのゲームをプレイし、ゲーム内通貨であるSugarを獲得し、さまざまな報酬をアンロックできる。同ゲームではWebブラウザのみに対応する。

ZyngaのWeb3部門の副代表マット・ウルフ氏は、「Sugartownは、もともとWeb3市場をターゲットに作られたが、長期的にはさらに幅広い層への普及を目指している。我々はコミュニティを築き上げながら、我々が生み出す喜びと同じくらい、参加者がゲームを楽しむことを願っている」と語った。

FarmVilleなどを手掛けたZyngaは、ブロックチェーンゲームインフラ企業Forteと提携し、ブロックチェーンゲーム開発を進めていた。

大手ゲーム会社が参入するブロックチェーンゲーム

スクウェア・エニックスは4月20日、新たにNFTゲーム「シール研究所」をリリース。仏大手ゲーム会社Ubisoftは6月28日、同社初のブロックチェーンゲームとなる「Champions Tactics: Grimoria Chronicles」を発表しOasys(OAS)上でのローンチを明かしていた。ディズニーツムツム、白猫プロジェクトなどを手掛けるゲーム会社コロプラの子会社Brilliantcryptoは7月25日、新ブロックチェーンゲーム (BCG)「Brilliantcrypto」のプロジェクトを発表していた

DAO型ゲームギルドサービスを提供するForNが19日に公表した、ブロックチェーンゲームに関する調査結果によれば、日本のゲーム愛好家の8割がブロックチェーンゲームは「興味がある」と回答するも9割はプレイに至っていないという。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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