ビットコイン(BTC)ネットワークのウォレットUniSatは16日、分散型取引所(DEX)「brc20-swap」を公開した。UnisatはパソコンのグーグルChromeの拡張機能から使用が可能だ。
brc20-swapは、ビットコインのメインネット上で稼働し、brc20プロトコルを基盤にしたOrdinalsネイティブスワップ。この仕組みは、ビットコインネットで上で稼働するため、ブリッジングやクロスチェーンのEVMベース、サイドチェーン、レイヤー2とは異なる特徴を持つ。
UniSatは近日中に、brc20-swapの実験テスト段階への参加者を募るという。選考にはUniSatポイントやマーケットプレイスの活動度が基準となる。brc20-swapは、誰でも新規取引ペアをデプロイし、流動性を追加できる設計で、既存のbrc20バリエーションとも互換性を持つ。
BRC-20はマルチチェーンNFTマーケットプレイスのマジックエデンがすでに対応済み。BRC-20トークンの追跡サイト「BRC-20Insider」を運営するOHMSはBRC-20トークンに対応したマーケットプレイスOXDXの公開を予定している。UniSatは9日、NFTマーケットプレイスの立ち上げを発表していた。
暗号資産分析ツールDune Analyticsのデータによると、BRC-20の取引量は7月に入り増加傾向となっている。暗号資産トラッキングサイトのコインゲッコーによれば、現在のビットコインの価格は3万268ドルで前日比0.1%減。
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