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ユニスワップがセルフカストディーのモバイルウォレットを発表

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ユニスワップラボがセルフカストディの新ウォレット、ユニスワップモバイルウォレットを発表

分散型取引所(DEX)のユニスワップを提供するユニスワップラボは、セルフカストディ式のモバイルウォレットをリリースすること計画していることを発表した。ユニスワップは平均24時間取引量が12億ドルを超える、最も取引量の多い分散型金融取引所である(参照:CoinGecko)。今回リリースされるウォレットでは、価格チャートの確認・トークンの検索からレイヤー1やレイヤー2などのネットワークの設定やブロックチェーンアプリ上で切り替える必要のないシームレスなスワップをすることなどが可能となっている。

また、今回のウォレットのセキュリティの監査をセキュリティプロダクトを提供するTrail of Bitsと共同で行い、高いセキュリティ基準を確保したとしている。新規作成されたウォレットは、シードフレーズと秘密鍵が暗号化された後にデバイスに保存。シードフレーズをiCloudで暗号化して保存すれば、携帯を失ってもシードフレーズはバックアップされ保護されるという。

App Storeでユニモバイルウォレットの承認されず

今回のウォレットの発表に伴って問題となっているのがアップルのApp Storeでの販売である。開発初期時点の昨年の10月時点では販売の承認を受け、他社セルフカストディーウォレットも承認されていた状況であったが、ユニスワップモバイルウォレットの最終開発段階であり、販売予定日数日前の昨年12月にAppleによって販売を拒否されました。ユニスワップは、Appleからのすべての質問、およびに要望に答え、ガイドラインに準拠していることを主張しているも、未だ現在App Storeでの販売には至っていない。現在ユニスワップラボでは今回のアップルの対応を受け、Testflightを介して、ユーザーにアプリケーションへの早期アクセスを提供している。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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