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ウォーレン・バッフェット氏、「ビットコインはギャンブル・トークン」

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アメリカの投資家兼事業家ウォーレン・バッフェット氏が12日、米ビジネスニュース専門テレビ局CNBCで「ビットコインはギャンブル・トークンである」と発言し、話題を呼んでいる。

バフェット氏は報道番組「スクワーク・ボックス」の中で、「簡単にお金が手に入るかのように見えるものに参加したくなる衝動は、人間の本能だ。その本能はいつも我々の中にあるもの。人々は手早くお金持ちになる方法が好きなのだ。私はそのような人を責めないし、ビットコインには何の価値もないが、人々はビットコインに投資してルーレットゲームをやりたがる(一部抜粋)」とギャンブルとビットコインを引き合いに出し、悲観的な理論を展開した。

同氏は2018年にも「ビットコインはおそらくネズミの毒の二乗だ」と述べるなど、暗号通貨(仮想通貨)に対して繰り返し批判をしてきた。同氏が会長を務めるハサウェイの副会長チャーリー・マンガー氏もこれまで、ビットコインを痛烈に批判しており、暗号通貨取引は「ただの認知症」などと発言している。さらにマンガー氏は23年2月、21年に中国が暗号通貨を禁止したことにならい、米国にも暗号通貨取引の禁止を求めていた

推定純資産1110億ドルで世界最富裕層の一人であるバフェット氏は、自身が価値があると考えた企業に投資、長期保有することで財を成した。著名な投資家に批判を受ける中、ビットコインの価格は今週初めに10ヶ月ぶりの高値に急上昇。年初以来80%以上の上昇を見せ、3万ドル付近を推移している。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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