CoinPost主催のWeb3イベント「WebX 2024」が28日、ザ・プリンスパークタワー東京で開幕した。WebXは暗号資産、ブロックチェーン、Web3技術に関連する企業が参加するアジア最大規模のグローバルカンファレンス。昨年は1万6,500人以上の来場者数と122のスポンサー企業、100以上のサイドイベントが行われ、今年も昨年以上の来場者が期待されている。
開幕講演を語ったのは岸田首相。「暗号資産やブロックチェーンは社会課題を解決するための基盤であり具体的な取り組みを進めてきた。Web3、スタートアップの資金調達を円滑化するための税制改正や法改正などを行なってきた」とこれまでの成果を強調した。
また、齋藤経産相はマクロ経済の国際的観点から、日本国内におけるWeb3やブロックチェーン技術の向上を強調するととともに、投資、賃金、物価に伸びる成長型経済への構造転換を目指すと話した。「日本にはグローバル水準で見れば高い経験や価値を生み出す製品が多くあり、それらを流通させるプラットフォームの構築ためにもWeb3、ブロックチェーン技術のイノベーションを加速させたい」と語った。

また、2025年開催予定の「日本はWeb3、ブロックチェーン分野において大きなポテンシャルがある。大阪・関西万博においても具体的な連携をWebXでしてもらえるよう期待したい」と語った。
WebX2024は28、29日まで開催される。
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