ChatGPT創業者主導の仮想通貨WorldCoinがバイナンス上場へ

ChatGPT開発企業オープンAIのサム・アルトマンCEOが主導する暗号資産(仮想通貨)プロジェクトのWorldCoin(ワールドコイン)が24日、ローンチされた。最大暗号資産取引所バイナンスは同日、日本時間午後6時よりワールドコインのネイティブトークンであるWLDを上場する。

バイナンスの他にもBybit、OKX、Gate.io、Huobiなどの暗号資産取引所がWLDの上場を明かしている。

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WorldCoinは5月8日、ノンカストディアルウォレットアプリ「ワールドアプリ」をローンチしていた。同アプリは80カ国以上で提供され、コインベース・ウォレットやメタマスクなどと同様、仮想通貨を購入、販売、保管が可能だ。ワールドアプリは個人情報を必要とせず、アプリ内で共有を選択したデータはボタン一つで削除可能。ワールドIDとウォレットキーは自己管理型で、キーのバックアップをGoogleドライブやiCloudに暗号化して保存ができる。

本人認証にはOrbという独自の球形の装置を使用。同装置では個人に固有の虹彩のパターンを認識し、ユーザーが「人間である」ことを認識することで仮想通貨WLDが分配される仕組みだ。なお、現在World IDの発行者は約206万人で2000台のOrbsが生産されている。

WorldCoinは、夏から秋にかけて世界35以上の都市で使用できるOrbの数を1.5Kに増やすとしている。スペインのように既に15万人以上の人々がWorld IDを獲得した国では、既存のオペレーションを今後数ヶ月間で最大3倍に拡大するという。

  • ワールドIDとは、プライバシーファーストの分散型IDプロトコル。プライバシーを保護しつつ、ウェブサイトやSNS、dapps(分散型アプリケーション)に本人確認・サインインすることを可能にする。

WorldCoinとは?

アルトマンCEOの仮想通貨プロジェクトWorldCoinは、同氏と物理学者アレックス・ブラニア氏が2020年に設立した暗号通貨プロジェクト。WorldCoinは分散型IDネットワークの構築および、プライバシーを保護しながらAIをオンラインで人間との区別を目指しており、その所有権をコミュニティに渡すことで、グローバルエコノミーへのアクセス拡大を図る。同プロジェクトではユニバーサルベーシックインカムの提供も目標に掲ている。

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