トラスティッド

【速報】 ChatGPT創業者主導の仮想通貨WorldCoinがバイナンス上場へ

4分
投稿者 Shota Oba
編集 Shota Oba

ChatGPT開発企業オープンAIのサム・アルトマンCEOが主導する暗号資産(仮想通貨)プロジェクトのWorldCoin(ワールドコイン)が24日、ローンチされた。最大暗号資産取引所バイナンスは同日、日本時間午後6時よりワールドコインのネイティブトークンであるWLDを上場する。

バイナンスの他にもBybit、OKX、Gate.io、Huobiなどの暗号資産取引所がWLDの上場を明かしている。

WorldCoinは5月8日、ノンカストディアルウォレットアプリ「ワールドアプリ」をローンチしていた。同アプリは80カ国以上で提供され、コインベース・ウォレットやメタマスクなどと同様、仮想通貨を購入、販売、保管が可能だ。ワールドアプリは個人情報を必要とせず、アプリ内で共有を選択したデータはボタン一つで削除可能。ワールドIDとウォレットキーは自己管理型で、キーのバックアップをGoogleドライブやiCloudに暗号化して保存ができる。

本人認証にはOrbという独自の球形の装置を使用。同装置では個人に固有の虹彩のパターンを認識し、ユーザーが「人間である」ことを認識することで仮想通貨WLDが分配される仕組みだ。なお、現在World IDの発行者は約206万人で2000台のOrbsが生産されている。

WorldCoinは、夏から秋にかけて世界35以上の都市で使用できるOrbの数を1.5Kに増やすとしている。スペインのように既に15万人以上の人々がWorld IDを獲得した国では、既存のオペレーションを今後数ヶ月間で最大3倍に拡大するという。

  • ワールドIDとは、プライバシーファーストの分散型IDプロトコル。プライバシーを保護しつつ、ウェブサイトやSNS、dapps(分散型アプリケーション)に本人確認・サインインすることを可能にする。

WorldCoinとは?

アルトマンCEOの仮想通貨プロジェクトWorldCoinは、同氏と物理学者アレックス・ブラニア氏が2020年に設立した暗号通貨プロジェクト。WorldCoinは分散型IDネットワークの構築および、プライバシーを保護しながらAIをオンラインで人間との区別を目指しており、その所有権をコミュニティに渡すことで、グローバルエコノミーへのアクセス拡大を図る。同プロジェクトではユニバーサルベーシックインカムの提供も目標に掲ている。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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