Xが金融・暗号資産分野参入でキャッシュタグ導入

  • Xは米国とカナダのiPhoneユーザー向けにリアルタイム価格チャート付きのキャッシュタグ機能を開始した。
  • ウェルスシンプルは、カナダの利用者がキャッシュタグページから直接取引できる試験運用を開始した。
  • ウェブ版やAndroid向けサービス、グローバル展開も近日中に予定している。
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Xは米国とカナダのiPhoneユーザー向けに「スマートキャッシュタグ」を導入し、株式や暗号資産トークンのリアルタイムな金融データをアプリのタイムライン上で直接表示するようにした。

本機能は2026年1月に初めて明らかになり、数か月間の期待を経て4月15日に提供開始となった。

Xキャッシュタグの機能と仕組み

Xプロダクト責任者のニキータ・ビア氏が最新の投稿でローンチを発表した。

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「Xは常に、トレーダーや投資家にとって最良の金融ニュースソースであり続けてきた。毎日、タイムラインで読まれる内容を基に、数十億ドルが動いている」と同氏は記した

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この機能により、ユーザーは金融資産の検索や追跡を簡素化できる。ユーザーがキャッシュタグやコントラクトアドレスを検索・投稿すると、システムが関連する株式や暗号資産を自動で提案し、目的の資産を素早く選択できる。

さらに、任意のキャッシュタグをタップすると、関連投稿とライブ価格チャートの専用フィードが表示される。これにより、市場の議論や価格変動をプラットフォームから離れずに追うことが可能となる。

キャッシュタグ機能と合わせ、Xはカナダ大手証券会社Wealthsimpleとのパイロット連携も発表。カナダのユーザーはキャッシュタグページにトレードボタンが表示される。

これにより、ユーザーはアプリを離れることなく資産の売買が可能となる。ビア氏は、この取り組みを「今後の展望のごく一部の予告」と表現した。

「我々のビジョンはチャートに留まらない。X上のコンテンツは価値があり実際に行動につながるもの。取引はシームレスになるべきだ」とビア氏は付け加えた。

現時点での提供はiPhoneのみに限定されている。しかし、ビア氏はWeb版やAndroid版、グローバル展開も「まもなく開始する」と明言した。

キャッシュタグのローンチは、Xが金融サービス分野へ大きく進出する動き、およびイーロン・マスク氏による「何でもできるアプリ」実現の野望と連動している。また、ビア氏がXで暗号資産業界の苦境打開につながる新機能の導入を示唆した投稿にも続く内容となる。

同氏は、今回発表したものがそれに当たるか明言しなかったが、キャッシュタグを「金融・暗号資産コミュニティにとって最適なプラットフォーム」を目指すための第一歩と位置付けた。


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