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リップル、国内メタバースライブでXRPを使用=でんぱ組.incが参加

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米スタートアップAnifie(アニフィー)は22日、XRPを利用した新しい投げ銭サービスの第1弾として「うち劇」にて、でんぱ組.incらによるメタバースライブを実施する。

同公演では同社の独自ブロックチェーンXRPLを利用することで、ユーザのメッセージを、ブロックチェーン上に書き込める。このメッセージをメタバース上に掲載し、一定の状況で、ユーザーがアーティストに送ることが可能だ。同社はこのような新しい手法を用いて、新たなデジタル資産の創出を目指す。

ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所アナリサ・トーレス判事は13日、一連のリップル裁判に対し、一部判決を下した。判決ではデジタルトークンとしてのXRPは有価証券ではないとしていた。このことからAnifie岩﨑洋平CEOは「当社のサービスを、将来は、グローバルに展開する余地も出てきた」との見解を示した。

メタバース事業に積極的なリップル

リップルは18日、ブロックチェーンやAI(人工知能)を活用するメタバース開発企業「Futureverse」のシリーズAラウンドでの約75億円(5,400万ドル)の資金調達に参加していた。

資金調達では10T Holdingsが主導された。調達した資金はAIとメタバース、ブロックチェーンなどの同社の包括的な技術開発に使用される。同パートナーシップによってFutureverseは、XRPレジャー(XRPL)に対応。XRPLのNFT規格「XLS-20」とともに、ガス代にXRPトークンが利用される。

リップルモニカ・ロング社長は「メタバースなどに取り組むFutureverseのようなプロジェクトははまだ初期段階だが、基盤となるインフラの開発に貢献し、エンドユーザーに有用性を提供できることを嬉しく思う」と語った。現在のXRPの価格は0.79ドルで前日比7.4%増。時価総額ランキングは第4位に位置している。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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