文部科学省が定める「学校DX戦略アドバイザー事業」サポート事業者のスタディポケットは8日、県内全公立中学校(特別支援学校中学部含む)全生徒約3万3000人と教職員を対象に、学校向け生成AIサービス「スタディポケット」を導入すると発表した。
この取組は、同県と19市町の連携のもとで実施され、都道府県単位での全公立中学校への生成AI導入としては全国初の先進事例となる。
山口県教育委員会は、全ての生徒に学習機会を保障し、基礎的・基本的な学力の定着や思考力・判断力・表現力の伸長を図り、主体的に学習に取り組む態度を育成することを目的に、前年度、モデル校7校(県内公立中学校)の第2・3学年に生成AI・学習アシスタントアプリを導入し、モデルテストを行っていた。
令和6年度における県内7校で実証事業を通じ、
- 日々の授業の疑問や不安を解消、個別指導の実現
- 学び直しへの活用
- 問題解決の方法や考え方の習得
これらで一定の効果が認められたことを受け、令和7年度から県の事業として予算化を行い、全校展開へと移行した。 生徒の利用のみならず、指導上の観点から全教職員にもアカウントを配布し、学校全体での活用を目指す。
また、山口県教育庁義務教育課指導班主査・大川健志氏が25日、「EDIX東京2025」で同県の取り組みなどを解説するセミナーに登壇する予定だ。
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