PBADAOは8日、MIXIの支援を受けるスケートボード男子堀米雄斗選手とともに、NFTアートプロジェクト「8CH1(ハチ)」を開始した。プロジェクトは、国内NFTプロジェクト「NEO TOKYO PUNKS」のNFTクリエイターである、NIKO24氏とのコラボレーションによるものであり、スケーターの挑戦精神を象徴するテーマ「七転び八起き」を掲げる。
8CH1は、NFTを通じて、スケートボードの魅力をより広く伝え、新たなファン層の獲得を目指すプロジェクト。8CH1では、NFT保有者には独特のアイテムや限定イベントへのアクセスなど、特別な体験が提供される予定だ。詳細は今後公開される。
堀米選手はプロジェクトについて、「七転び八起き」のコンセプトに深く共感し、NFTアート「8CH1」がファンにとって身近なお守りとなり、スケートボードへの興味を深めるきっかけになればと述べた。
NIKO24氏は、2021年からNFTクリエーターとして活動を開始し、22年には自身のNFTコレクション「NEO TOKYO PUNKS」をリリース。「NFT発のIP」として成功し、取引量で世界ランキング27位を記録、24年1月時点での総取引額は7億円に及ぶ。同氏はまた、WEST BASEを設立し、自治体や企業とのコラボレーションを通じてNFT技術の普及活動にも取り組んでいる。スポーツ選手のNFTへの参入は珍しくなく、著名プロサッカー選手クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ氏も自身のNFTを発行してきた。
用途の多様化を強みに再び市場の活況を目指すNFT
NFTの用途は多岐に割っており、地方創生や現実資産(RWA)との結びつきも強まっている。NFTプロジェクトDoodlesとLive Like A Cat(LLAC)は9日より、渋谷パルコ2G TOKYOでNFT ART POP UPを開催する。開催は11日までで入場は無料。DoodlesはG-SHOCKとのコラボレーションウォッチを発売する。
日本航空(JAL)と博報堂は5日、「KOKYO NFT」実証実験第2弾を開始した。同取り組みは、地域の特別な体験や現実資産(RWA)をNFT化し、こ国内外の購入者に提供することで、訪問者を関係人口に変える目的を持つ。天然記念物である秋田犬の保護や繁殖などを目的とする秋田犬保存会は3月、世界初となるNFTを使用したデジタル血統書を導入を予定している。
米著名ベンチャーキャピタルのa16zが12月に公開した24年の暗号資産市場予想レポートでは、NFTはデジタルブランド資産としての地位を確立し、幅広い企業やコミュニティにおいて一般的な存在になると見ている。
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