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Zaif、暗号通貨FXサービス終了へ=第一種金融商品取引業も廃止へ

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利用者数70万以上の口座を抱える暗号通貨(仮想通貨)取引所Zaifは1日、暗号通貨FXのサービス提供終了に向けた段階的なスケジュールを発表した。7月26日10時以降に残っているポジションはすべて強制決済される。対象ペアはBTC/JPY、ETH/JPY。同社は7月31日に第一種金融商品取引業の廃止も発表している。

​FXのサービス提供終了に向けたスケジュールは以下の通り:

  • 12日15時頃にZaifデリバティブ口座の新規開設受付が停止
  • 19日15時頃には暗号資産FXの新規注文受付が停止
  • 7月26日10時頃に暗号資産FXの決済注文受付とZaifデリバティブ口座とZaif口座間の資金振替受付が停止

Zaifのプレゼント企画「暗号通貨FXプログラム」も段階的に終了する。詳細は以下の通り:

  • 12日にプレゼント条件①のZaifデリバティブ口座開設を完了。
    →1,000円相当分のカイカコイン(CICC)自動売買おてがるトレードをプレゼントの受付が終了
  • 7月12日には、プレゼント条件②の条件①を行い、さらに条件①を行ってから30日以内に日本円で5万円以上をZaifデリバティブ口座へ振替。→1,000円相当分のカイカコイン自動売買おてがるトレードをプレゼント、さらに③の条件①②を行い、さらに条件①を行ってから30日以内に累計取引高合計200万円以上(日本円換算)の暗号資産FX取引。→1,000円相当分のカイカコイン自動売買おてがるトレードをプレゼントの受付が終了。

Zaifの新規口座開設やその他のサービスは引き続き継続される。ビットコインなどの暗号通貨を原資産とするデリバティブ取引では、2020年の金融商品取引法改正により、第一種金融商品取引業登録が必要となる。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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