ロビンフッド、欧州大手取引所Bitstampを買収=米国外での事業拡大

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ヘッドライン

  • 米Robinhoodが欧州の暗号資産取引所大手Bitstampを買収すると発表
  • 最近は米本拠とする暗号資産関連企業の欧州進出が進んでいる
  • 米国外への進出が進んでいるのはSECによる規制の強化が原因と見られる
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証券取引アプリを運営する米Robinhood(ロビンフッド)は5日、欧州を拠点とする暗号資産(仮想通貨)取引所大手Bitstamp(ビットスタンプ)を買収することに合意した。米国外での暗号資産事業の拡大と、機関投資家の拡大が目的とされる。買収額は2億ドルで、2025年内に完了する予定。

同買収の発表は、グローバル展開する暗号資産取引所の業界において一石を投じるものと予想される。

Bitstampは欧州最大級の取引量を誇る老舗の暗号資産取引所。スポット取引はもちろん、機関投資家向けレンディングやステーキングといったさまざまな暗号資産関連商品を提供しており、欧州では最大級の取引量を誇っている。近年、同地域は規制の高まりもありながら、機関投資家の暗号資産への投資熱は高まっていると見られている。

米国に本拠を置く業界2位のCoinbaseも米国外への進出で業績を伸ばしているが、そのシェアを取り合う形になる。

ロビンフッドは米SECからウェルズ通知を受けるなど厳しい展開がある中、24年1月に欧州でSolana、Polygon、Cardanoを上場して欧州に進出し、5月にはSolanaステーキングサービスを

Robinhood Cryptoゼネラルマネジャー、ヨハン・カーブラット氏はXで、

「Bitstampのチームは、リテールおよび機関投資家の暗号資産投資家の間で最強の評判を確立しています。ビットスタンプ
チームのおかげで、伝統的な金融をブロックチェーンで新しい時代に橋渡しするという私たちのビジョンにもっと近づいていきます」と投稿した。

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Shigeki Mori
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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