アニモカブランズジャパンは7日、KLKTNが運営するSan FranTokyo、およびCool Cats Groupと、パートナーシップを締結した。同提携はNFT・IP(知的財産)の「Cool Cats」の日本市場への浸透を目指す戦略的一環であり、アニメセクターへの進出を促す。
Animoca Brands Japan x San FranTokyo x Cool Cats
— San FranTokyo (@San_FranTokyo) November 7, 2023
We’re stoked to officially announce together with @Animocabrandskk , our strategic investment and partnership with @coolcats.
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提携の一環として、アニモカブランズジャパンはCool Catsの株式を一部取得。SanFranTokyoはNFTのセカンダリーマーケットにおいて、Cool Cats関連の3つのNFTコレクションを購入した。提携を通じて3社は、日本のマンガ文化を反映したCool Cats読み切りマンガの製作を行う。制作には、日本人クリエイターがプロジェクトのストーリーテリングとアートワークを担当する。
San FranTokyoはCool CatsをはじめとするNFTコレクションを取得。これにはShadow Wolves、SideKXが含まれる。これらの資産を用い、Cool Catsのキャラクター群を軸にIPの物語を深化させ、新規ストーリーラインを創出する。
アニモカブランズジャパンとSan FranTokyoは、商品化、ライセンス事業、国内IPとの協業、Vtuberコンテンツ制作を通じ、Cool Cats IPの国内プレゼンスを拡大する方針だ。San FranTokyoはCool Cats IPをプロジェクトに組み入れる検討を行っている。将来的にはインタラクティブなデジタルフィギュアのリリースや、国内IPと連携したマーケティング戦略の展開を行う。
Cool Catsとは?
13年にアーティストのコリン・イーガン氏によって創造された愛される主人公「Blue Cat」を中心としたグローバルなIP。NFTは9999点限定のコレクションで、現在のフロア価格は約1イーサリアム(ETH)。著名人のマイク・タイソン氏やスティーブ・アオキ氏が購入したことでも知られる。同プロジェクトはゲームやメタバースなど多角的な方面での展開をここ見ている。
アニモカブランズジャパンは、ブロックチェーンゲーム「サンドボックス(The Sandbox)」を買収し、企業評価額50億ドル超える香港発Web3企業「アニモカブランズ」の戦略的子会社。21年10月に設立された。代表取締役CEOにはライフネット生命保険の共同創業者・岩瀬大輔氏が就任している。本田技研工(Honda・ホンダ)は9月、アニモカブランズジャパン・Gryfyn・GETプロトコル(GET)の3社とともにファンエンゲージメントを開始していた。
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