日本発のパブリックブロックチェーンAstar Network(ASTR)は7日、開発・提供する「Astar zkEVM Powered by Polygon」のメインネットローンチに際して「Yoki Origins」ローンチキャンペーンを開始した。キャンペーンでは、独自NFTの提供があり、日本の企業やWeb3プロジェクトが参加する。

「Yoki Origins」キャンペーンでは、CANDY GIRL(ツインプラネット)、CASIO、JAL、JR九州などがNFTを提供。Quickswap、DappRadar、Dew、Rarible、XOなどのWeb3プロジェクトが参加し、Astar Networkは日本の「妖怪」にインスパイアされたAstarのオリジナルキャラクター「Yoki」NFTを提供する。「Yoki」は「Base Yoki」と進化形の「Upgraded Yoki」の2種類が存在し、合計で36種類のUpgraded Yokiが存在する。
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キャンペーンの中心となるのは、ウェブサイト上に設置されたカプセルトイマシン「YoPort」。ユーザーはこのマシンを通じて、プロジェクトや企業が提供するオリジナルNFTを獲得できる。これらのYoPortは、初版を記念した「1st Edition YoPort」、Yoki専用の「Yoki YoPort」、各プロジェクト専用の「プロジェクトYoPort」など、さまざまな形態があり、NFTの獲得方法や提供されるNFTの種類もそれぞれ異なる。
ユーザーはキャンペーンを通じて、Astar zkEVMエコシステムの多様性を体験し、NFTの獲得により「OMA」ポイントを集め、Yokiキャラクターを成長させることが可能。これにより、ポイント(Lore)を獲得し、プレミアムアクセスや無料サブスクリプションなどのNFTユーティリティを得ることができる。リーダーボードを通じて他のユーザーと競争し、集めたYokiを「世奇帳(よきちょう)」で閲覧することも可能だ。
キャンペーンは7日より1週間、獲得OMAが通常の2倍になるローンチ記念イベントが行われる。キャンペーンは5月上旬まで開催され、ユーザーはAstar zkEVMのエコシステムを体験することができる。提供されるNFTやキャンペーンの詳細は、公式アナウンスを通じて随時更新される。
Astar zkEVMとは?
Astar zkEVMは、ゼロ知識証明技術を用い、イーサリアムと比較して98%の大幅なガス代削減を可能にし、イーサリアム(ETH)のレイヤー2スケーリングソリューション。暗号資産・NFTの支払いなどの拡張ツールを提供する。イーサリアム仮想マシン(EVM)等価性を持ち、既存のスマートコントラクトやツール、ウォレットとの互換性がある。Astar zkEVMはポリゴンラボ(MATIC)が開発したゼロ知識証明技術を活用したチェーン開発キットPolygon CDK(Chain Development Kit)を利用し、主要機能をすべて用いてローンチする世界初のプロジェクトとなる。ガスレストランザクションやソーシャルログインなどのツールを統合し、高いUXを実現するアプリケーションの開発環境を整備している。
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