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新興NFTレンディングサービスAstariaがベータ版をローンチ

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新興NFTレンディングプラットフォームのAstariaは25日、クローズドベータ期間を経て公開ベータ版をローンチした。同プロジェクトの共同創設者にはスシスワップのジョセフ・デロン元CTOがいる。

同プラットフォームでは、NFT所有者が自身の資産で一度にブルーチップNFTを購入できないトレーダーに対しNFTのリースを可能にする。30万以上のNFTをサポートするAstariaは、イーサリアムベースのNFTエコシステム全体に流動性の提供を目指す。

Astariaのプラットフォームは、ストラテジスト、借り手、流動性提供者という3種類のユーザーによって構成されるユニークなモデル。このモデルは、特定のNFT知識から資本投資の必要性を分離することを目指して設計されており、ドメイン知識を持たない人々にとって、より簡易なアクセスを提供する。流動性提供者は資本を供給し、リターンを得る一方、NFT領域の専門家であるストラテジストが貸出条件を設定する。Astariaプロトコルでは新しいローンから利益を生み出し、それが流動性提供者に分配される。Astariaの主要な機能には、即時の流動性、競争力のある利回りとローン条件、強制的な清算がないなどがある。

Astariaは、流動性提供者と借り手の双方を支援するために、NFT鑑定サービスの「Upshot」を活用。NFTを持つ借り手は、Astariaのプラットフォームで利用可能なさまざまなローンオプションを探索することが可能だ。

Astariaジョセフ・デロンCEOは「ピアツーピアの貸出モデルはスケールアップが難しく、3ロールモデルを利用することで貸出プロセスを大幅に簡素化できる」と語った。同プロジェクトは、2022年6月に800万ドルの資金調達を行っていた。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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