トラスティッド

米コインベース、9日にBaseメインネット一般公開へ|記念イベント開催中

4分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは3日、イーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワークBase(ベース)に関し、9日にメインネットを一般公開すると発表した。コインベースは今後数週間、メインネット一般公開の記念イベントOnchain Summerを開催する。ユーザーは、Onchain Summer特設サイト上でメタマスクなどのウォレットを接続後、Baseメインネットにブリッジすることでイベント参加が可能。

コインベースは2月、Baseブロックチェーンのテストネットを開始後、7月には開発者向けにメインネットを先行公開していた。今後はすべてのユーザーが、分散型金融(DeFi)を含めBase上で提供されるWeb3サービスを利用できる。

Onchain Summerのイベントには、NFTマーケットプレイス大手OpenSeaや飲料大手コカ・コーラなど、50以上の企業やクリエイターが参加する。ユーザーは同イベントを通じて、Base上で提供されるアート、音楽、NFTゲームなどを楽しめる。同イベントのスケジュールには9日以降、特設サイトにて確認可能。現時点で、Baseメインネット一般公開を記念したNFT「Bridge and mint today」を特設サイト上で無料配布している。

レイヤー2ネットワークBaseとは|米コインベースが開発

Baseは、イーサリアムL2ネットワークOP Mainnet(旧Optimism:OP)の技術を基盤とし、コインベースが独自に開発したL2ネットワーク。Optimistic Rollups(オプティミスティック・ロールアップ)方式を採用し、イーサリアムのメインネットと比較して格安のガス代(取引手数料)と高い取引処理能力を実現する。なお、Base独自の暗号通貨は発行されていない。

Optimistic Rollups(オプティミスティック・ロールアップ)とは:
オフチェーンでトランザクションを処理し、まとめてレイヤー1に提出する技術。レイヤー2から送信される取引データが常に正しいことを前提に動作する。有効性を証明するデータは通常公開されないが、トランザクション処理の計算に不正があった場合に備えて「不正証明」スキームを実装している。

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Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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