暗号資産(仮想通貨)ビットコインキャッシュ(BCH)は21日朝から高騰し、過去24時間の上昇率は32.2%に達した。同日10時時点で110.08ドルであったが、22日10時には145.55ドルまで続伸。本稿執筆時点の取引価格は139.22ドル、時価総額ランキングは第25位。ビットコインキャッシュは1月1日時点で96ドルだったが、年初比52%増を記録した。
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暗号資産市場は20日夜から全面高が続いている。最大手の資産運用会社ブラックロックは15日、現物型ビットコインETF「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト」の米国証券取引委員会(SEC)への申請した。これを皮切りに、ウィズダムツリーやインベスコなど競合他社による現物型ビットコインETFの申請が相次いだ。ビットコイン(BTC)は22日朝に3万ドルを突破し、年初来高値を更新。過去1週間の上昇率は20.7%となっている。
ビットコインキャッシュは2017年、ビットコインのハードフォーク(分岐を伴うアップデート)に伴い誕生した暗号資産。ビットコインのハードフォークで生まれた暗号通貨は複数存在するが、ビットコインキャッシュは最も時価総額が高く、知名度がある。コインチェック、DMM Bitcoin、ビットバンクなど国内の暗号資産取引所でも取り扱いがあることから、日本のユーザーにも馴染みがある。
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