Binance.US、CFTC認可取得へ=暗号資産で予測市場参入を計画

  • バイナンスUSは、来月にCFTCの指定契約市場ステータスの取得を申請する方針だ。
  • CEOのスティーブン・グレゴリー氏は、ラスベガスで開催されたRare Evoの壇上で計画を発表した。
  • 2025年、CFTC規制下の予測市場取引額が250億ドルを超えた。
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Binance.USは、米国の暗号資産市場で予測市場サービスを提供するため、2025年にも商品先物取引委員会(CFTC)へ取引所ライセンスを申請する見通し。ラスベガスで開催されたRare Evoカンファレンスで、スティーブン・グレゴリーCEOが申請時期に言及したと、エレノア・テレット記者が報じた。一方、現時点でCFTCには申請は確認されていない。BeInCryptoの取材に対し、Binance.USはCEOの発言以上のコメントを控えた。

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DCMライセンスが重要な理由

指定契約市場(DCM)は、CFTCが先物やオプション、一部のイベント契約を取り扱う取引所に発行する主要なライセンスである。この認可がなければ、米国トレーダーにこれらの商品を合法的に販売することはできない。

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申請者は商品取引法に基づく23のコア原則(監視、財務資源、システム監督など)を満たす必要がある。審査には数か月を要することが多い。

今回の申請は、長期にわたる体制立て直しの総仕上げである。規制当局は2025年にBinance.USへの提訴を取り下げたことで、取引所は商品の再拡充が可能となった。

競争激化の市場

CFTC認可取引所全体の取引高は2025年に250億ドルを超え、イベント契約の需要も拡大が続く。同年に約1600件、2021年には131件の認可があった。

取引量ではカリシが首位で、ポリーマーケットも米国内で競争に参入した形である。グレゴリーCEOは、カリシやポリーマーケットの競合他社が流動性の大半を握る市場に参入することとなる。

同氏の戦略は、予測市場を計画中の永続先物や思い切った手数料引き下げと「バンドル化」することにある。スポット取引を超える発展を目指す動き。

今後の展開

CFTCは自らのルール改定を継続している。6月10日にイベント契約に関する新たな規制案を公表した。意見募集期間は7月27日に終了した。

州規制当局の壁はより高い。スポーツや政治関連の契約を巡り、複数の州で予測市場に対する州訴訟が起きている。

承認されれば、Binance.USは米大手他社がすでに提供している商品を取り扱うことになる。8月の申請が最初の関門となる。

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