現物ビットコイン(BTC)上場投資信託(ETF)は8月27日に2億4230万ドルの純流入を記録、9営業日連続の増加となった。
現物イーサリアム(ETH)ETFも同じペースを維持した。このカテゴリーも同日に2億3500万ドルの流入となり、連続流入記録を自身でも9営業日まで伸ばした。
ビットコインとイーサファンド、足並み揃う増加
この並行した増加傾向は、機関投資家による大規模な買いが続いた流れを反映している。ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)は、8月24日のビットコインETF流入額3億3800万ドルのうち2億900万ドルを占めた。同社のイーサリアムファンドであるETHAも、この日のイーサリアムETF全体(1億1600万ドル)のうち9092万ドルの流入となった。
ビットコインは木曜日、8万ドル付近で推移し、過去24時間で2.12%上昇した。イーサは同期間に2480ドル近辺で取引された。
現物ビットコインETF全体の純資産総額は791億6000万ドル。売買代金は82億3000万ドルに達した(CoinGlass調べ)。
両カテゴリーは先週、昨年10月以来の週間最大規模の流入も記録。2つ合わせて23億ドルに達した。これは機関投資家が資金をビットコインとイーサ両方に分散して構築していることを示唆する動向。
今回の増加傾向は8月17日から始まり、20日までに4日連続となった。その後も8月27日まで一度も途切れていない。
規模の小さい暗号資産ファンドも上昇に加わった。現物ソラナ(SOL)ETFは6091万ドル、現物ハイパーリキッド(HYPE)ETFは2442万ドルを、いずれも8月27日に記録。
これら小規模ファンドは依然としてビットコインやイーサには遠く及ばないが、同日の流入は機関投資家の需要が2大暗号資産以外にも拡大していることを示す。
ETFへの持続的な需要は、日々の話題にとどまらない影響を持つ。継続的な流入は現物取引所の供給を減少させるため、過去の蓄積局面における価格維持の要因となってきた。
両主要カテゴリーで買いが9日連続となったことで、機関投資家による幅広い関心が示唆される。この動きが来週以降も続くかは、ビットコインやイーサの価格がさらに上昇できるかどうかに左右される。









