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ビットゲット、1億ドルのアジアWeb3ファンドを立ち上げ

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セーシェルに拠点を置く暗号通貨(仮想通貨)取引所ビットゲット(Bitget)は10日、初期投資1億ドルのファンド「Bitget Web3 Fund」を発表。同ファンドはベンチャーキャピタルとともにアジアを中心とした次世代の暗号資産プロジェクトの開発支援を目指す。

同社は香港ブロックチェーンウィーク中に発表。「Bitget Web3 Fund」の立ち上げを通じて、デジタル通貨経済への積極的な姿勢を推進。「Go beyond derivative」戦略を掲げ、Web3環境の開発を支援することを目指す。同ファンドは、グローバルにVCやプロジェクトを募集予定だが、明確なロードマップと経験豊富なチームを持ち、現実の問題に対して革新的アイデアを持つアジアのパートナーを優先的に募集する予定だ。現時点では、Foresight Ventures、Dragonfly Capital、SevenX Ventures、DAO Maker、ABCDE Capitalなどのベンチャーキャピタルから、提携についての問い合わせを受けている。

同社は同発表を受け、「我々は、アジアにおける金融イノベーションの支援に努め、我々のプラットフォームが、分散型金融(DeFi)と中央集権型金融(CeFi)の世界をつなぐ、信頼性が高く、便利で安全なリンクとして機能することを確信している(一部抜粋)」と述べた。加えて、グレイシー・チェン同社マネージング・ディレクターは、この新しいファンドの立ち上げについて、「当社のアナリストチームは、すでにプロジェクト選択の基準を示しており、それを厳格に守っていくつもりだ」とプロジェクトに向け準備が進んでいることを示した。

暗号通貨分析サイトCoingeckoによると、ビットゲットは現在、先物取引プラットフォームで上位5位以内、スポット取引プラットフォームとしてトップ10入りしている。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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